文化・芸術 Feed

2025年11月 7日 (金)

石田徹也(Ishida Tetsuya 1973~2005)の寂しさ。

数日前、NHK・ETVの日曜美術館で画家、石田徹也を取り上げていた。

「飛べなくなった人」「回収」「囚人」・・・・

彼の作品に流れている得体のしれないうら寂しさ、悲しみのようなものは、どう消化すればいいのか・・・・。

Drastic!に変わるものではないのだろうが、と高をくくっていたらえらい目にあうぞ!とまあ、今の政治状況に危惧を覚える。

人よりまず国家権力有りき、なのだろう。極めて危険と言わざるを得ない現政権に対して、野党は手をこまねいているようにも見える。

改めて、先ず人権ありきなのだ、国家よりも。そして、権力を弄ぶな。

2025年10月16日 (木)

MSA,SCD,Yips,ADC,パーキンソン病発症メカニズムと腸管、・・・

<最近気になった語彙など、メモ>

*MSA:神経変性疾患「多系統萎縮症(Multiple system Atrophy)」

*SCD:「脊髄小脳変性症(Spinocerebellar degeneration)」

*Yips:局所性ジストニア。脳の構造変化が原因とされる神経疾患。

*ADC:アドバンス・ケア・プランニング、人生会議。

*最近の研究では、パーキンソン病の発症には、腸管が関わっていると考えられている。

**カノープス:紀元前、エジプト沖合に沈んだ古代都市。竜骨座にある恒星。

2025年10月13日 (月)

国宝~遠い山なみの光~宝島~ そして「はくしむるち」。

2025年8月から10月にかけて、ここ数年来観ていなかった映画を、立て続けに観た。

8月「国宝」。9月「遠い山なみの光」10月「宝島」。(3作とも109シネマズ広島)

それぞれに傾向の違う作品だが、共通していることは、戦後80年の今に至る時代の大きな流れ。

それにしても、「遠い山なみの光」を覗けば、上映時間が長い。必要なのだろうが・・・・

   ***

先日の、石破総理の80年談話は、確かに評価されるべき内容だったと思うが、それとは別に、沖縄の歴史、そして今に至る現実を思うとき、感情は複雑だ。

「月ぬ走いや、馬ぬ走い」で2024年春、作家デビューした豊永浩平の長編小説としての新作「はくしむるち」(群像10月号掲載)読了。舞台は剥き出しの沖縄の歴史と今。読後感は決して良くはない。だが、読んで良かったとは思う。(豊永浩平は、安堂ホセと並び、これからを期待させる作家だ。)

   ***

政権与党である自民党が高市新総裁となり、政治は流動的だ。決していい方向だとは思えない。狭量なポピュリズムの跋扈に、この国の未来を憂える。新総裁の拠り所もそこにあると思うから、尚更だ。

2025年8月21日 (木)

衰退と崩壊。核抑止と思考停止。(お気に入りオレンジTシャツはもう着ない。)

7月20日投票開票された参議院選挙で、日本人ファースト、そして核武装を声高に訴えるS党が躍進した。更に、S党は、選択的夫婦別姓や同性婚にも反対である。

ネット社会の象徴ともいえる結果に暗澹とした気分だ。

年代に関係なく、自らの「無知」を認めず、攻撃的なキャッチフレーズや政策でアピールするS党に、自らの社会的あるいは個人的な閉塞感からの開放やその解消を託すことで、客観的な、そして論理的な思考が停止している有権者も多いのかとも・・・。

彼らにとって、差別することは、多分快感なのだ(ろう)。溜飲が下がるのだ。そこになにものも生まれないことに気づいてはいない、恐らく。差別することは差別されることの裏返しでもあるのかも。その認識はもちろん無いのだろう。

「貧困」は「排外主義」では解決しない。当たり前だけれど。

ついでに言えば、私の住んでいる選挙区で、S党候補(ギリギリ落選!)は、「日本人ファースト」ではなく「日本ファースト」と連呼していた。まあ、微妙な言い換えではある。

2025年8月20日 (水)

続・灯浮標47 パーキンソン病とギャンブル依存症の絶望的闇。

先週の初めからまたも、ギャンブル依存症の症状酷いS。

豪雨の中でもパチンコ屋へ行こうとする。

全く救い難い。

どうにか押しとどめたものの、疲労困憊。

いっそ特養とか頭をよぎるが、思い切れない。

Sのお姉さんに電話するも、泣き言風の返答の向こうに、そっちで勝手に施設に入れて結構と、いつもの言葉。そんな簡単にはいかない。私にはそんな義務も権利もない。

もともとの資質、承認欲求も強い。加えて幻覚幻想も、ここのところ激しい。

まったく孤立無援の日々が続く。

パーキンソン病は基本、神経内科がかかりつけ医となっている場合が多い。しかし、精神科、心療内科もふさわしいのではないかとも私は思う。

以前にも度々触れているが、医師の処方箋、あまりにパーキンソン薬を多く出しすぎるのではないか。それによって、副作用として、病的博打に浸かってしまう患者も多いのだから。

製薬会社、病院、医師、薬局、そこに横たわる闇を憂える。どうしようもない、絶望の淵で。

2025年7月22日 (火)

続・灯浮標46、パーキンソン病、ヤール5の現実。意識消失の浮沈。

このところの症状の特徴。(2025.7.21.)

Sは、先週末から1泊2日でショートステイ。

このところ、血圧の上がり下がりが激しい。医師の管理の下で降圧剤を服用しているが、パーキンソン病の特徴か、日々の変化が大きい。

先日20日、ショートステイから帰った夜。

例によって、食後Sga車いすの上で全く動かなくなる。

(20時30分)

血圧。79-47 脈拍69、体温37,0度

ベッドに寝かせて足を高くする。

(21時30分)

血圧。95-66 脈拍57。体温36.7度。酸素100%。

*尚、朝食前の血圧は、ほぼ毎日<150台-90台>から<130台ー80台>。で推移。

ここまで低い数値ではないが、こうした状況は昼間でもたびたび起こる。(入浴介助の際、ヘルパーさんが安全に入浴させるために、毎回大変。)

Sは、ここ数週間、パソコンと原稿用紙を使って書き物をしているようで、それが体調の変化にも関係しているようだ。とにかく、マドパー錠の効き方も、悪い。

いずれにしても、日中のOFFが増加している。

2025年7月17日 (木)

流言卑語 排外主義とか・・・

保護主義的な経済対策が、功を結ぶとは到底思えないのだが。

さて、それはそれとして、この国に吹き荒れる排外主義の風は何なのか。

この選挙においてそうしたポピュリストたちに喝采を送る人々の、閉塞感・・・。

その行き場の、やり場のなさが、排外的な考え方、あるいは偏狭な国家主義、民族差別、そして様々な多様性の否定へと向かう。(取り返しのできない禍根を残す。)

ある種の熱狂から遠く離れて、私は一抹の不安を実感する。

基本的人権によって守られるべき私たち一人一人の命をないがしろにするとき、この国に未来はない。

僅か80年前にこの国は敗戦を経験した。その記憶は消えない。国家の蹉跌を忘れてはならない。

そして、日本国憲法を守り育てていくのは、この国に暮らす私たちなのだ。そしてそれは権利であり義務でもある。

2025年6月29日 (日)

足も痛いし肩も辛い。久しぶりに県境を越えて。

6月27日(金曜)中国地方梅雨明け。記録的な早さだとか。

そして記録的な暑さが日本列島を襲う予感。

さて、1年近くになるだろうか、実は左足首、特にかかとの内側部分が炎症をおこしていて、辛い。

皮膚科で塗り薬を処方してもらっているが一向に効かない。昨日行った内科で、ちょっと話したら、皮膚科を変えてみたらと言われる。また、患部を一瞥して、もしかして静脈に問題があるのかもと。

で、そういうわけで、自分なりにネット検索してみるに、これは「下肢静脈瘤」に起因する「うっ滞性皮膚炎」かもと、自己判断。それにしては、私は痩せているし、適度に運動もしているのだが・・・。

春に購入した、大泉黒石著「俺の自叙伝」(岩波文庫)、やっとなんとか読了!

まあ、とんでもない一冊で・・・。

先日、左肩に3回目のブロック注射。医師いわく、まあ、あなたの腱板、ざっくり切れてますからね。ああ。

昨年9月以来の海へ。

日本海は波穏やかだった。いつもの道なのだが、いつものガソリンスタンドが閉店。コンビニも一件閉店。田舎町の小さなスーパーマーケットも閉店。何となく寂しい。

2025年6月22日 (日)

明け暮れて夏至。

朝10時過ぎ、Sをショートステイに送り出した後、いつもの往復3.5キロコースを軽くジョギング。

それから、太極拳教室へ。

帰路、スーパーで買い物。帰宅は夕方5時半。

今日6月21日は夏至。まだまだ明るいし暑い。

遅い昼食をとって、近くの湯治場へ。

夜8時半ごろ、別の温泉場へ向かう。目的は温泉ではなく今日から始まったホタル祭り。

ところが、強烈な混雑、大渋滞。これではホタルも怯えて光るものも光らないのでは。

一人、車の窓から祭りの喧騒を眺めれば、殆どが家族連れかグループ、私のようにお一人さんは皆無。結局どこの駐車場も満杯で、まあまた来ればいいやと、Uターン。

ホタルの光に亡き人の魂のようなものを重ねれば、わざわざホタル祭りには現れないか、などと、一人納得したわけで。

明日は朝のうちにSを迎えに行く。sの友人がやってくる。

つかのまのリラックス。夜10時過ぎて一人晩飯を食べていると、気持ちがすーっと軽くなって行くのを実感する。やはり、休息が必要なのだ。本当に・・・。ここ数日続く強い痛みの口内炎も、心なしか安らいだ感じ。

夏至の一日がもうすぐ終わる。

まだ備蓄米を買ってはいない。並んでまで買う時間そのものが私にはないし、その元気もない。

権力者のパフォーマンスに踊る庶民、悲し。(本当に切実に必要な人に、おいしく安いお米を届けるのが政府の仕事ではないのか!)

2025年6月14日 (土)

続・灯浮標44.ヤール5の憂鬱と現実。

今年度(R7)の特定医療費(指定難病)受給者証更新手続きのため、かかりつけ医に作成してもらった臨床調査個人票。

その項目のなかで、重症度分類は、昨年度までのヤール4から今年度は最も重いヤール5(介助なしにはベッドまたは車いす生活)に。

Sはそれなりにショックを受けたようだ。

今週の火曜日夕方から、Sが体調を崩す。咳、痰、発熱など。夏風邪をもらったようだ。

訪問看護師に来てもらい、かかりつけ医に薬を処方してもらう。

熱は一番高い時で38.4度まで。土曜日朝やっと熱も36.8度とSの日ごろの平熱にまで下がり体調回復に向かう。ただ咳は時折ある。

デーサービスに行ってもらう。

この数か月、昼間もなかなか覚醒せず眠り続けることが多くなった。

幻覚は相変わらず。

私の体の不調(両肩腱板断裂など)もあり、介護に伴う疲労がいつも以上に激しい。