流言卑語 排外主義とか・・・
保護主義的な経済対策が、功を結ぶとは到底思えないのだが。
さて、それはそれとして、この国に吹き荒れる排外主義の風は何なのか。
この選挙においてそうしたポピュリストたちに喝采を送る人々の、閉塞感・・・。
その行き場の、やり場のなさが、排外的な考え方、あるいは偏狭な国家主義、民族差別、そして様々な多様性の否定へと向かう。(取り返しのできない禍根を残す。)
ある種の熱狂から遠く離れて、私は一抹の不安を実感する。
基本的人権によって守られるべき私たち一人一人の命をないがしろにするとき、この国に未来はない。
僅か80年前にこの国は敗戦を経験した。その記憶は消えない。国家の蹉跌を忘れてはならない。
そして、日本国憲法を守り育てていくのは、この国に暮らす私たちなのだ。そしてそれは権利であり義務でもある。
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