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2022年10月28日 (金)

灯浮標67(2022.10.29)パーキンソン病とギャンブル依存症&新型コロナ陽性から1ヶ月

Sが私と一日遅れで新型コロナ陽性となって1ヶ月が過ぎようとしている。Sの場合は当初発熱があったものの(最高39度まで上がった)カロナールですぐに解熱。それからは大きな後遺症も無く、今では、パーキンソン病としての症状が強い。

今夏の初め、かかりつけ医の指示を仰いで、マドパー錠を減薬(12錠から9錠。実際は1日7錠から8錠を服用)したが、コロナの方が一段落したここ数週間、幻聴が収まらない。特に深夜の幻聴がひどい。曾ての愛犬(2匹とも数年前に旅立っている)も頻繁に出現しているようだ。

そのあおりを食って、介護する私の負担が増え、体力的にも精神的にもぎりぎり。

特にここ数日、私の睡眠不足が続き、ストレスもマックス。そのせいだろうか、元々の持病でもある耳鳴りも酷い。

今日は急遽ヘルパーさんに午前中来てもらい、その間に私は通院。

夕方からは入浴介護に男性ヘルパーさん。助かる。

さて、この灯浮標は、もともとパーキンソン病患者のギャンブル依存症がメインテーマだったのだが、最近はちょっと色合いが変わってきている。

だからという訳でもないのだが、今回は、Sのギャンブル依存症に関する数多くのエピソードから一つ。

曾てのある日。そろそろ日付が変わるまさに午前零時。パチンコに行っているSから、帰れなくなったと呼び出し。(もちろんバス代、タクシー代までも使い果たしている。)

迎えに行く。パチンコ屋の前で蹲っているSを車に乗せ、食事を終日とっていないと言うSをファミレスに連れて行く。無心に食べているSを私は見ているだけで、怒る気にもなれない。

そんな日々もありきたり。今からでは考えられない。今ではもう体力的に無理だろう。

果たして、Sはそんなことを覚えているかどうか。

確実に残り少ない人生の中で、Sは真摯に自分の犯した人生のミスをどこまで悔いているのかどうか・・・、よく分からない時がある。その全てを病的賭博というパーキンソン病の副作用のせいにとは言えないのではないのか? 他に、S自身になにかしら問題というかギャンブル依存の要素要因があったのではないか、とも思うのである。今更ながら。

追記:S,私と一緒に昨日27日、インフルエンザワクチンの接種を終える。

2022年10月25日 (火)

Piercingの夜。

今日、市内の耳鼻咽喉科でピアス穴貫通。左耳にファーストピアスを点けました。

この歳になってなんですが、鏡で見る限り思いのほか馴染んでるやん、などと。

以上、記録しておきます。

PS:昨日、カルトに侵された大臣が一人辞めました。遅すぎやろ。

2022年10月21日 (金)

灯浮標66.(2022.10.21)パーキンソン病と不眠、或いは幻聴。

深夜、二階の私の部屋から私の息苦しそうな気配がSの寝室の一階まで伝わったとか。

そんなことはありえないのだが、Sは、朝7時分と10時分のマドパー他の薬を服用して、私を呼んだらしい。

Sの部屋へ入ると、薬や湿布薬、その他の物がベッドの周りに散乱し、S自身も紙おむつを自力で脱ぎ、ズボンをはきかけて力尽き、ベッドの下で動けなくなっている。

幻聴がSを狂わせている。

二日続けてSが荒れている。

朝、sをどうにか動かせて朝を待つ。当日の予定していた用件である区役所分室へ行き、課税関係の書類を発行してもらう。それからクリニックで言語療法。

昨日今日の顛末を話すが、Sはそれが気に入らない。激しい振顫。

それからかかりつけ医を急遽受診。どうにか昼までに滑り込む。

医師といろいろ話すが、べつに画期的な対処方法があるわけでもなく。

パーキンソン病の代表的な症状の一つなわけで。

取り敢えずは薬をすべて私が管理することに。

睡眠導入剤の飲み方を工夫してみることに。実際は難しいだろう。

まず、私が常に24時間起きている訳には行かず、私の精神的肉体的疲労が蓄積するばかりで。

暗澹とした気分のまま帰途。Sは車の中でうつらうつら。

私もまた、ただひたすら、辛いし眠い。

2022年10月20日 (木)

灯浮標65(2022.10.20)パーキンソン病と認知症状。

日付が19日から20日に変わる頃、追加の導眠剤2.5ミリグラムを飲ませる。(19日夜10頃、デエビゴ錠5ミリグラム服用。)

明け方4時半頃、Sが二階に上がってくる。卵がどうこういっている。叱ると階下へ自分で降りる。

どうも気になるので、リビングへ行って見ると、既にゆで卵を3個自分でつくり殻をむき、一つをカップめんに入れ、それを食べている。残りの二つは私の為らしく、おわんに入っている。

Sは10月から要介護5。普通は動けない体なのだが。

どうも、導眠剤を飲んだにもかかわらず、眠られず、挙句に、夜零時から4時ごろの間にマドパーを2錠服用したのではないかと思われる。

薄ら寒さを感じる。数日前には、リビングの押し入れに何物かがいると、私に言い募っていた。

さっき、20日夜11時ごろは、背中に虫がいると私を呼び付ける。

薬の更なる減薬、薬の私の管理方法を考える。他、色々難題が例によって私一人に降りかかっている。

数日前から私は、酷い腱鞘炎。テーピングやら、サポーターやら、湿布やら。痛みどめやら。特効薬は無し。

2022年10月19日 (水)

甘南備寺参り。(2022.10.15)

先週土曜日、江の川沿いに建つ甘南備寺(江津市桜江町)を訪ねました。

日本海へ車を走らせるたびに、小さな谷に蹲るようにして佇んでいる古刹で、以前から気になっていました。

お寺の名前からしてなんか気になって。どうも甘南備寺(かんなびじ)と詠むらしく、同じ名前のお寺は、ネットで検索すると、京田辺市にも見つかりました。それによると、地名は弥生時代にさかのぼるとか、かなり古いらしい。

桜江のこちらは天平18年(746)開基とか。お寺の参道脇の石柱には<石見霊場第十一番札所真言宗宝生山甘南備寺>とありました。少し大げさではあるが銀杏が参道脇を埋め尽くすほどに。

丁度お参りは私一人。こじんまりとして、あっけないほど。

追記:お参りの道すがら、何でもない田舎道の三叉路で、一時不停止で、パトカーに誘導されて、ああ、2点減点。ゴールドのまま免許証十数年後に返納の予定は一瞬にして打ち砕かれたのであります。泣くよ!!マジ!(はい、7000円納入済です。)

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帰路、国道沿い、島根県邑南町の断魚渓に立ち寄りました。コロナ後遺症なのか胸はぜいぜい、渓谷へ下りて又上がる山道は、ことのほか足腰に応えました。こちらも淋しい程に私一人でした。

2022年10月16日 (日)

キム・ジハ(金芝河)を読む。(再読)2022.10.15

「キムジハ詩集 五賊 黄土 蜚語」(カンスン訳 1972年 青木書店刊)読了。

数十年ぶりに再読した。詩はもちろんだが、本書に収載してある「戯曲 銅の李瞬臣」には、やはり胸が締め付けられる。

金芝河は、2022年5月8日、韓国の自宅で死去。81歳。

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2022年10月 8日 (土)

灯浮標64.(2022.10.8)パーキンソン病と新型コロナウィルス陽性。

Sが、私と一日遅れで、新型コロナ陽性となりました。

<記録>

2022年9月28日午前、私、新型コロナウィルス、抗原定性検査で陽性判定。

同日午後、Sは陰性判定。

<29日>

早朝5時頃、S、不調を訴える。発熱。

体温:38.7度。酸素:95.

保冷剤で両脇、頭を冷やす。

私が購入しておいた抗原定性検査により、陽性反応。

朝7時:体温:37.6度。酸素99.その後、酸素量は95~96で推移。

訪問看護師に連絡。取り敢えず、私のロキソニン系の解熱剤を服用させる。

午後、かかりつけ医処方のカロナール錠を薬剤師が自宅まで届けてくれる。

夜7時過ぎ、訪問看護師来る。かかりつけ医の指示で訪問看護師により、改めて抗原検査。やはり陽性。

正式にかかりつけ医に報告。

<30日>

朝:7時:体温38.1度。酸素93.その後96に上昇。体温も37.2度~37.7度の間で推移。

本人の意識はしっかりしており、比較的元気。

かかりつけ医から電話。状態確認。

市、区保健所から連絡。私が状態説明。

(その後毎日のフォローアップセンターからの連絡には私が対応。)

訪問看護師からは毎日朝夕2回連絡有。

Sはパーキンソン病、曾て膿胸を患っているという事で重症化リストに入っている。

介護度は10月から要介護5.

自宅療養を希望。(療養期間は29日から10月6日迄)

<1日>

朝7時:37.7度。酸素96.

日中は体温、酸素量とも変動がある。

K君から食料品を宅配便で送ってくる。助かる。

夜7時:体温37.0度。酸素96.

夜、広島市からSの療養パック届く。(レトルト食品、缶詰類、紙パックジュースなど。ティッシュ、紙ナプキン、アルコール洗浄剤、ハンドソープ、ビニール袋、トイレットペーパーなど衛生用品)

意識しっかりしている。元気。咳もほとんどない。

<2日>

朝7時半:体温36.8度。酸素96.

朝からカロナール服用をやめる。軽い咳が残っている。

夜18時半:体温36.7度。酸素97.

<3日>

朝7時半:体温36.6度。酸素:96.

夜18時:体温36.9度。酸素:98.

パーキンソン病本来の症状が出始めている。

軽い幻覚あり。悪夢を見ている。

<4日>

朝8時:体温36.1度。酸素:99

昼ごろ、ケアマネージャーから電話。

夜18時半:体温36.1度。酸素:97。

<5日>

朝7時半:体温36.6度。酸素:97.血圧:156-90

夜18時半:36.7度。酸素98.

夜7時過ぎ、訪問看護師が来られる。状態確認。聴診器を胸にあてられる。問題無しとのこと。

相変わらず、悪夢、幻覚に悩まされている。

<6日(木)>

朝7時半:体温36.4度。酸素:96.血圧:159-109.

ここ数日、血圧が高め。(その後、8日ごろから血圧下がり始める)

市の看護師から電話問診。今日で無事に自宅療養期間終了。ただ、数日は不要な外出は控えるようにとのこと。

血圧の薬が7日で終わるため、お昼前、K内科クリニック院長と電話によるSの診療。

処方箋を直接薬局にFAXしてもらう。

私が近くのYクリニックに診察(私の血圧降下剤などの薬が無くなったため。)を受けに行ったついでに、薬局でSの薬も受け取る。

夜:体温36.7度。酸素:98.

悪夢は依然続いている。

コロナ症状の治まりと共に、パーキンソン病本来の症状が再び強くなってきているようだ。

*7日には、久しぶりに、男性ヘルパーさんの入浴介護により入浴。

2022年9月22日 (木)

灯浮標63.(2022.9.22)パーキンソン病におけるギャンブル依存症の熾火。

灯浮標は、パーキンソン病患者S(病歴17年9か月:約18年)の病的賭博を中心としたその病気の現在を記したブログです。

来月10月1日からSno介護認定は、これまでの要介護2から介護認定5に変わります。

それに伴い、昨日21日、我が家で担当者会議が開かれました。Sのベッド周りにケアマネージャーを中心に春パーさんなど関係者5人が揃い、今後の介護方針を検討しました。(3事業所は書類のみでの参加)

基本的には当面従来通りの介護サービスです。

皆さんの前で、Sha,病的賭博について口を開きました。

会議後、Sは今書いている原稿の為にパチンコ屋の取材がしたいと私に言います。

これはたびたびS が私を困らせた方便です。

やはり、根本では病的賭博、その依存症は治ってはいないようです。

私は、内心激しい絶望感と怒りのままに、Sのお姉様に電話。パチンコ依存症のこれまでの経過を話しました。お姉様は良く御存知ではなく、とても悲しんでおられました。

結局、その日は諦めさせたのですが、この依存症の根本治療の困難さを改めて実感しました。

本人は今一つ、分かっていないようです。

また、Sの場合、パーキンソン病薬以外にも病的賭博を推し進める要因があったわけで、そこのところについて、本人の自覚が甘く、全てを薬のせいにするのは、一種の逃げであると言えます。

本人の我欲やプライド、そして独善的な性格は、もう完全には治らないと思います。

パーキンソン病の進行や加齢が本人にどれだけの人生の試練を与えて、どんな生き方をS自身が選ぶのか、私にも分かりません。

2022年9月19日 (月)

没後30年 生誕80年 殿敷侃展示室にて。(2022.9.18)

18日午後から台風14号の影響が強くなる。今日は終日暴風雨。日付が変わる頃、風がやっと幾分落ちついて来た。

昨日9月18日(日)、島根県益田市のgallerly&cafe草花舎で開かれている「没後30年生誕80年殿敷侃展示室」に伺いました。

オーナーで生前の殿敷さんと交流のあった澄川やしまさんから、美術家殿敷さんの作品制作のエピソードや日々の暮らしの事など、貴重なお話をお聴きすることができました。

また、未発表の作品などにも、感動を新たにしました。改めてありがとうございました。

(今月28日まで。詳しくは草花舎FBで。)

(メモ)

トイレ休憩などを挟みながら。

8:53自宅発~R488~R191 ~(途中から広域農道等を経由)R9 ~11:31益田(草花舎)着

13:15草花舎発~R9~R191 ~R488 ~15:36自宅着

(往路:107.8キロ 復路:約113.8キロ 全行程221.6キロ)

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2022年9月 7日 (水)

シュトルム「みずうみ」読了で、夏も終わる。

(メモ)

8月8日に次いで、8月21日、8月30日、そして9月4日と、今年は珍しく頑張って、海へ。

いつもの日本海、江津の海だが。

今年はいつもと違って、ほとんど人がいない。9月4日など、私一人。

ルートは、結局自宅から加計SIC~大朝IC、そして中三坂トンネル、国道を川本、桜江と走り、途中から浅利方面へ折れ、工業団地からR9へ出る。途中休まなければ2時間5分程度も可能。休めばそれでも2時間20分もあれば十分。往復で240キロから250キロ弱。まあ、私の体力からして、いつまで行けるだろう。

この夏は、シュトルム作「みずうみ」(岩波文庫)を海辺で読み始め、海辺で読み終わった。

生と死と愛についての小説五編が収録されてある文庫本だ。

では今夜はここらで。

もうすぐ中秋。