2025年12月12日 (金)

今年もハーフマラソンに参加。完走も辛し・・・。

<メモ>

10月下旬、家の中で、家の鍵と車の鍵の束を紛失する。合鍵も無く外出もままならず、3日後、鍵の110番を呼び玄関の鍵を新たに作ってもらう。27500円かかる。その4週間後、2階の和室から家の鍵と車の鍵がついたホルダーが見つかる。まるで認知症前期?

11月30日日曜日。第34回広島ベイマラソンに参加。エントリーはハーフマラソンの部。(この大会は3回目。マラソン大会は多分30数回目の参加。)

9時10分スタート。どうにか完走。去年より11分程度早い2時間53分55秒。記録はともかくこの歳でまあ完走したのだから、来年の次回へつなげられたらと思うわけで。(もう一度フルも走ってみたいとは思うが自信がない。)

12月6日、11月初めから故障して水が完全に止まらず漏れ続けていた2階のトイレを新しいものと取り換える。業者さん、朝から一人で2時間の作業。一安心ではあるが、これも予定外の出費。

その一週間後、Sのパソコンの内臓CD、DVDレコーダーが故障。この修理も思わぬ出費。溜息。

(メモ2)

*ペロブスカイト太陽電池

*オーストロネシア人(台湾原住民、フィリピン諸民族、マレー人、メラネシア人、ミクロネシア人、ポリネシア人等含)

2025年12月10日 (水)

続・灯浮標49 各種検査のこと。亜鉛不足など。

<メモ>

Sは、10月末から11月にかけて、定期的な血液検査、尿検査、胸部レントゲン、心電図、便検査を行った。結果は、概ね良好。処置の必要な項目はなかった。

ただ、最近、味覚が感じられず、食事がおいしくないということで、亜鉛系の錠剤を処方してもらう。確かに、血液検査でも、亜鉛の不足が認められた。亜鉛数値:70(基準値80~130)処方薬:ポラプレジンクOD錠75㎎、1日2回。

幻覚幻聴は変わらず、深夜から明け方まで、その強弱はあるものの、ほぼ連日続いている。

今年も、10月から11月にかけて、インフルエンザワクチン、新型コロナワクチン接種済。

2025年11月16日 (日)

「持たず、つくらず、持ち込ませず。」被爆国日本の国是!!!

先週は、同居人の幻覚、幻聴、それに合わせて夜間尿も大変多く、私は寝不足に悩まされた。

同居人は土曜日から一泊二日のショートステイで、今夜ぐらいは熟睡したいが・・・・。

二人ともに、10月30日、インフレンザワクチン接種。13日、コロナワクチン接種。(9回目)

高市首相は、憲法改悪、第9条に手を付けようとしているし、非核3原則も廃棄する気満々。

台湾に関して不用意な発言で中国政府の怒りを買っている。

発言はあまりに軽く、その危険性が怖い。

総理の任にあらず、であろう。

2025年11月 7日 (金)

石田徹也(Ishida Tetsuya 1973~2005)の寂しさ。

数日前、NHK・ETVの日曜美術館で画家、石田徹也を取り上げていた。

「飛べなくなった人」「回収」「囚人」・・・・

彼の作品に流れている得体のしれないうら寂しさ、悲しみのようなものは、どう消化すればいいのか・・・・。

Drastic!に変わるものではないのだろうが、と高をくくっていたらえらい目にあうぞ!とまあ、今の政治状況に危惧を覚える。

人よりまず国家権力有りき、なのだろう。極めて危険と言わざるを得ない現政権に対して、野党は手をこまねいているようにも見える。

改めて、先ず人権ありきなのだ、国家よりも。そして、権力を弄ぶな。

2025年10月16日 (木)

MSA,SCD,Yips,ADC,パーキンソン病発症メカニズムと腸管、・・・

<最近気になった語彙など、メモ>

*MSA:神経変性疾患「多系統萎縮症(Multiple system Atrophy)」

*SCD:「脊髄小脳変性症(Spinocerebellar degeneration)」

*Yips:局所性ジストニア。脳の構造変化が原因とされる神経疾患。

*ADC:アドバンス・ケア・プランニング、人生会議。

*最近の研究では、パーキンソン病の発症には、腸管が関わっていると考えられている。

**カノープス:紀元前、エジプト沖合に沈んだ古代都市。竜骨座にある恒星。

2025年10月13日 (月)

国宝~遠い山なみの光~宝島~ そして「はくしむるち」。

2025年8月から10月にかけて、ここ数年来観ていなかった映画を、立て続けに観た。

8月「国宝」。9月「遠い山なみの光」10月「宝島」。(3作とも109シネマズ広島)

それぞれに傾向の違う作品だが、共通していることは、戦後80年の今に至る時代の大きな流れ。

それにしても、「遠い山なみの光」を覗けば、上映時間が長い。必要なのだろうが・・・・

   ***

先日の、石破総理の80年談話は、確かに評価されるべき内容だったと思うが、それとは別に、沖縄の歴史、そして今に至る現実を思うとき、感情は複雑だ。

「月ぬ走いや、馬ぬ走い」で2024年春、作家デビューした豊永浩平の長編小説としての新作「はくしむるち」(群像10月号掲載)読了。舞台は剥き出しの沖縄の歴史と今。読後感は決して良くはない。だが、読んで良かったとは思う。(豊永浩平は、安堂ホセと並び、これからを期待させる作家だ。)

   ***

政権与党である自民党が高市新総裁となり、政治は流動的だ。決していい方向だとは思えない。狭量なポピュリズムの跋扈に、この国の未来を憂える。新総裁の拠り所もそこにあると思うから、尚更だ。

2025年8月30日 (土)

続・灯浮標48 パーキンソン病患者の行く末。

先日(8月27日)、ケアマネージャーと、老人ホーム&介護施設紹介業の担当者が自宅に。

Sと、介護施設、老人ホーム入居条件、予算、必要金額などについて話を聞く。

特に、金額の問題は思っていた以上にシビア。また、入居後も現在と同様の医療が約束されるかどうかも、色々難しい問題があるようだ。まあ、今すぐではないにしろ、考えておく必要がある。(案外Xデーは早いかも。ヘルパーさん、ショートステイ、デーサービスなどを除き、すべての自宅介護を24時間担っている私の体力、マインドの限界もある)

とにかく、Sの親族の助けは一切無いと考えておかなければならないし。(先日の電話でも、結局は突き放された感がある。)正直、辛い。

さて、昨日の言語療法の際、作業療法士からSno舌根沈下が気になるといわれる。これは以前、訪問看護師からも言われたような記憶が。気を付けなければならないのだが、さてどうしたものか。

なかなか悩みは尽きない。

今日も、デーサービスから帰宅後、どうも幻覚の中にある様子。(私は、ため息)

2025年8月21日 (木)

衰退と崩壊。核抑止と思考停止。(お気に入りオレンジTシャツはもう着ない。)

7月20日投票開票された参議院選挙で、日本人ファースト、そして核武装を声高に訴えるS党が躍進した。更に、S党は、選択的夫婦別姓や同性婚にも反対である。

ネット社会の象徴ともいえる結果に暗澹とした気分だ。

年代に関係なく、自らの「無知」を認めず、攻撃的なキャッチフレーズや政策でアピールするS党に、自らの社会的あるいは個人的な閉塞感からの開放やその解消を託すことで、客観的な、そして論理的な思考が停止している有権者も多いのかとも・・・。

彼らにとって、差別することは、多分快感なのだ(ろう)。溜飲が下がるのだ。そこになにものも生まれないことに気づいてはいない、恐らく。差別することは差別されることの裏返しでもあるのかも。その認識はもちろん無いのだろう。

「貧困」は「排外主義」では解決しない。当たり前だけれど。

ついでに言えば、私の住んでいる選挙区で、S党候補(ギリギリ落選!)は、「日本人ファースト」ではなく「日本ファースト」と連呼していた。まあ、微妙な言い換えではある。

2025年8月20日 (水)

続・灯浮標47 パーキンソン病とギャンブル依存症の絶望的闇。

先週の初めからまたも、ギャンブル依存症の症状酷いS。

豪雨の中でもパチンコ屋へ行こうとする。

全く救い難い。

どうにか押しとどめたものの、疲労困憊。

いっそ特養とか頭をよぎるが、思い切れない。

Sのお姉さんに電話するも、泣き言風の返答の向こうに、そっちで勝手に施設に入れて結構と、いつもの言葉。そんな簡単にはいかない。私にはそんな義務も権利もない。

もともとの資質、承認欲求も強い。加えて幻覚幻想も、ここのところ激しい。

まったく孤立無援の日々が続く。

パーキンソン病は基本、神経内科がかかりつけ医となっている場合が多い。しかし、精神科、心療内科もふさわしいのではないかとも私は思う。

以前にも度々触れているが、医師の処方箋、あまりにパーキンソン薬を多く出しすぎるのではないか。それによって、副作用として、病的博打に浸かってしまう患者も多いのだから。

製薬会社、病院、医師、薬局、そこに横たわる闇を憂える。どうしようもない、絶望の淵で。

2025年7月22日 (火)

続・灯浮標46、パーキンソン病、ヤール5の現実。意識消失の浮沈。

このところの症状の特徴。(2025.7.21.)

Sは、先週末から1泊2日でショートステイ。

このところ、血圧の上がり下がりが激しい。医師の管理の下で降圧剤を服用しているが、パーキンソン病の特徴か、日々の変化が大きい。

先日20日、ショートステイから帰った夜。

例によって、食後Sga車いすの上で全く動かなくなる。

(20時30分)

血圧。79-47 脈拍69、体温37,0度

ベッドに寝かせて足を高くする。

(21時30分)

血圧。95-66 脈拍57。体温36.7度。酸素100%。

*尚、朝食前の血圧は、ほぼ毎日<150台-90台>から<130台ー80台>。で推移。

ここまで低い数値ではないが、こうした状況は昼間でもたびたび起こる。(入浴介助の際、ヘルパーさんが安全に入浴させるために、毎回大変。)

Sは、ここ数週間、パソコンと原稿用紙を使って書き物をしているようで、それが体調の変化にも関係しているようだ。とにかく、マドパー錠の効き方も、悪い。

いずれにしても、日中のOFFが増加している。