俺メシ4.(10月22日晩:だんご汁)
ずいきは、夏から秋にかけてが旬。
もう、お店で、生の「ずいき(里芋の茎)」を求めることは難しいかも。
乾燥ずいきは、季節を問わず、ちょくちょくありますが。
だんご汁にしましょう。
具は、玉ねぎ、人参、大根、油揚げなど。
他に茄子やずいき、小松菜などが相性いいかも。
(但し、葉物だからといってほうれん草は、相性悪いと私は思います。)
ずいきが入る場合は、油揚げを控えた方が、
食感が喧嘩しないような気がします。
まあ、お好みで。
生のずいき、下ごしらえが必要です。
皮を剥きながら、
食べやすいよう他の具材に長さを合わせて、
茎を折ります。
水に放ちます。
ざっと茹でます。
再び水に浸し、軽く絞ります。
お鍋に水。そして具を入れ煮ます。
(小松菜などの葉ものは、時間差で入れましょうね。)
そうそう、お出汁は、削り節でも煮干でも「我が家の味」で。
さて、おだんご。
「だんごの粉」でも「白玉粉」でも、お好みで。
お水を少しずつ加えて、片手でこねて、
耳朶ぐらいの柔らかさに。
お団子に丸めましょう。
大人の親指の先ぐらいの大きさがおすすめ。
お子様が居られるなら、もっとちっちゃく。
具材が柔らかくなった頃を見計らって、お団子投入。
お団子が浮いてきたら、
お味噌を加えて、「だんご汁」完成。
ずいきは、弾力のある食感がいい。
ヘルシーで、元気が出る食材。
昔から重宝されています。
ハスイモの茎を言う地方もあるようです。
乾燥ずいきの場合、水で戻してから。
後は同じ。
ずいきの酢味噌あえも、美味しい。
(この場合は、柔らかくなるまで茹でましょう。)
ずいきのお話がメインになっちゃいました。
さあ、だんご汁で、あったまってください。
紅棗「サフラン姫」更新
私も団子汁が大好き。お味噌の香りが又とても合うのですもの。
「もっとちっちゃく」という言い方、懐かしく、癒されます。
投稿: 桃ばーちゃん | 2011年10月22日 (土) 08:02
桃ばーちゃんさん、コメありがとうございます。
お味噌汁って、それぞれの家にそれぞれの味。
そして、故郷の味。思い出の味。
時代が移っても変わらない。
ほんとうに、ほっとしますね。
おだんこを茹でて、それにお砂糖だけちょこっとかけて、
そんな、素朴で質素な、おやつの思い出も・・・。
投稿: HIRO | 2011年10月22日 (土) 10:13