JogTan.6
霜降って
日陰の人
日向の人
交わることは一度もなし
(2010.11.28)
霜降って
日陰の人
日向の人
交わることは一度もなし
(2010.11.28)
どこからか、芋の煮っ転がし(たぶん)の匂い。
あ~、いいなあ。「家族」とか「家庭」って、こういうことだよなあ。
お弁当に入れるのかなあ。
えっ、焦げ臭いよ。おいおい、焦げてるって!
あわただしい朝、だからねえ。私は、暇だけど。
(朝)
今朝は、4時過ぎに目覚める。
外は雨。
で、もう一眠り。
目覚めると5時過ぎ。
(昼前)
仕事の変更、連絡あり。
打ち合わせは明日。
昨夜からの湯たんぽ、まだ暖かい。
仕事仕事!!!
(夕方)
友人からもらったピンクのポインセチア、
くたっとなっているので水をやると、次第に元気を取り戻す。
ポインセチアが花屋やショーウィンドウを飾り始めると、クリスマスが近いなあ・・・。
ポインセチアの花言葉をパソコンで検索したら、
「私の心は燃えている」だの「祝福」だの「清らかな・・・」だの、
どっちにしろ、私には縁がない。
まったくない。とうにない。絶対ない。これからもきっとない。(いじらしい限りです。)
それから「ポインセチア」って、発見した人の名前に因んでるんだって。
(夜)
さて、今夜は、何を聴いて晩飯をたべようか。
まさか、クリスマスソングは、ねえ、ごめんこうむりたい。
やっぱり、BSのNHKニュースでいきましょう。
雨、明日は上がるかなあ。
ケータイを握って離さぬjoggerよ。
断ち切れないのならフラットを嫌え!
(2010.11.24)
夜明け前の雨は、みぞれに変わり、ぼたん雪に。その雪も小降りになり、やがて、周囲の山は白く、朝焼けに輝いています。
今冬、初雪です。去年のメモ書きを見れば、11月17日、初雪となっていますから、それと比べれば、早くもないのでしょうが、それにしても、あ~、冬到来です。今週初め、冬用タイヤにしておいてよかった。
昨夜遅く、懐かしい友人から年末の忘年会のお誘い。どうしようかなあ。
関節の軋みに俯き
ペルセウス座流星群は確認できず
(2010.11.20)
<JogTanのこと>
私は、週4、5日ジョギング(まあ、実際は小走りウォーキング)しておりますが、その最中に頭に浮かんだ言葉を「ジョギング短歌」などと、自分勝手に名づけている訳です。「JogTan」は、その「ジョギング短歌」を短くしただけのこと。語呂も良いし。
目の前の風景、頭の中に勝手に浮かんだ事柄、遠い昔の懐かしい思い出なんかもあって。まあ、とても無我の境地とはならない、あれやこれやでせわしいジョギングなのですが、季節の移ろいや私の老いに寄り添って、言葉が零れ落ちていくような気がします。(未練がましく拾い集めるのです。)
そういうわけで、「JogTan」、いつまで続くか。まあ、気の向くままに・・・。
霧晴れる!
この坂道の真正面
紅葉の海に鯨が一頭
(2010.11.19)
今年の11月もあと数日で終わる数日前の午後、吉和から小瀬川渓谷に掛けて、ドライブをした。
既に紅葉は終わり、枯葉もそのほとんどが散り果てていた。
カレンダーに関係なく、冬。
日没に追われて、帰宅。
部屋の隅でカセットラックが埃を被っており、ふと、手を伸ばして取り出したのが、「冬の旅」。
この古いカセットテープ、一体何度聴いたことだろう。繰り返し繰り返し。記憶は定かではないが、購入してからおそらく20年以上にはなるだろう。
どれだけ心癒されただろう。どれだけ寒さに震えただろう。仕事終わりの車の中で、寝付けない部屋の片隅で、繰り返し聴いたものだ。ドイツ語で、意味は分からず、それでも、心に忍び込んでくるものがある。
今の今、こうして、ラジカセから聴いていても、変わらない。
シューベルト作曲 歌曲集「冬の旅」。私は、私が持っているこのカセットの、ハンス・ホッターのバリトンによるものがいちばん好きだ。
「おやすみ」、「凍る涙」、余りにも有名な「ぼだい樹」、布団のぬくもりと共に「春の夢」・・・・。そして終曲「辻音楽師」。1969年、日本公演の際に録音されたものだ。
雪の荒野の向こうに深い森がある。
ライナーノーツを読み返してみると、シューベルトは1828年、11月19日、31歳で世を去っている。
ちょうど、今頃ではないか。
それから200年近く立つのに、シューベルトの時代の人々が知る由も無い異国の片田舎にあって、これらの歌に今も私は手をかざして、耳を傾けて、暖まろうとしている。
たんぼにたなびくゆげと鴉の群れを
朝の光が追っ払っていく
(2010.11.17)
からからと
骨は転げることもなく
私のあばらの一つに納まる
(2010.11.16)