灯浮標51(2022.6.6)パーキンソン病と日常。
6月2日。かかりつけ医に、4週間に一度の定期診察。
一日に服用するマドパー錠を9錠までに処方。
睡眠薬(デエビゴ錠)は5mgで処方。
幻覚の話。次第に少なくなりつつあること。
夜中、なかなか熟睡できないこと。
排尿が上手くいかず、シーツなどが濡れることは、日々。
それでも、パーキンソン病ならではなのかも。
どうしても、日内変動、オンを基準に活動するので、介護者は疲れる。
(メモ)
ふと思うことがある。
医療関係者は、例えば、患者のむずむず症候群など、熱い蒸しタオルでむずむずを抑えてやることは、当事者が望むならそれをそうしてやることを勧めるが、そうしてやるのは介護者であり、してはやりたいが、夜中、何度も起きれるものではない。(結局は、就寝前とか、朝方には、出来る範囲で対応してはいるが・・・。)
介護者はロボットではない。しかも一人で何もかもやっている。結局先に潰れるのは介護者である私。
他にも、あれがいい、この器具がいい(たいていお金が派生する)と勧めるが、視点を変えて、介護者に、あれはしなくていい、そこまでしなくてもいい、とかの提案はまずない。せめてプラスマイナスで提案してもらいたいものだ。
少なくとも、介護の現場を直接知っているヘルパーさんや、訪問看護、訪問リハビリの方は、そうしたあれをやってごらんなさいなどといった提案はしない。介護者の負担をよく知っておられるからだ。反対に、大丈夫ですか、少しでも休んでおきなさいといってくださる。そのさりげないちょっとした声掛けで少しは救われる。
人は、そうしたもの。
灯浮標を書き始めてそろそろ4か月になる。ちょっと休みたい。
自らの行く末を考える。
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