灯浮標27(2022.4.12)パーキンソン病患者と暮らす、ということ。
ここ数日、幻覚幻聴の類が増えつつあるようだ。薬の副作用だけではないだろう。発症して17年。Sの脳がパーキンソン病としてのその威力をいかんなく発揮しているとも言える。
今日はデーサービスだったが、帰宅後、特に覚醒状態が芳しくなく、涎が服を濡らし続け、言葉は明瞭さを欠き、私の言葉は彼の脳には到達してはいなかった。
それが数時間続き、眠りにつく午後10時過ぎまで断続的に続いた。
依然として、曾ての愛犬たちがSとともに「現在」に存在しているようだった。
ウクライナの砲火は止まない。
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