灯浮標6(2022.2.25)パーキンソン病とギャンブル依存症。序の序の・・・
灯浮標5の最後に警察、弁護士等々に触れたが、結局のところ、SはSの職場にも迷惑が掛かるという事を利用にして、告発、或いは告訴までは踏み切れなかった。
ただ、お金を無心したのは彼らだけではなく。
Sが発病して数年後だったと思うが、兵庫県にある県立のリハビリセンターのうわさを聞いて、藁にも縋る気持ちで一ヶ月のリハビリ入院をする。が、そこのリハビリを私が見舞いがてら訪ねて、この目で見た限り、療法士はいかにも経験の薄そうな若者たちで、パーキンソン病に精通しているとは思えず、果たして、Sの体の状況は全く好転はしなかったのだ。却って状況は悪くなり、おまけに脊椎間狭窄症も病名までつけられ、入院から一か月後、コルセットを装着しての退院となった。そこで知り合ったギャンブルにはまってしまっていた男性からお金の無心を何度も受けることになり、断れず、融通するのである。(これは私が電話口ではっきりと断って終わるが。)
ネットで知り合った人物たちとは、なかなか関係が絶ち切れず、Sが負債を抱えてからも数年は続き、時にその中の一人には、私が厳しく進言するも耳を貸さず、さらに金銭を数回にわたって渡している。そうするうちに、ギャンブル依存症の傾向は強くなり、それは馬券へ、パチンコへと急加速していくのだった。枯渇するドーパミンを求めて・・・
(以下次回)
2月16日夕方からの雪は、結局24日の朝も止まず。こんなに厳しい冬は数年ぶりだ。
この詞が最初、頭に浮かんだのは、膿胸で入院していたsが退院間近だった12月末のこと。あれから年明け直ぐ、covid-19が猛威を振るい、パチンコどころではなくなるわけだが。今に続く、新型コロナウィルスが無かったら、果たしてSはギャンブルをやめていただろうか。悲観的になるのだ。退院してからも数回はパチンコに通っている現実を見れば!
<2月24日。ロシア軍がウクライナ侵攻。プーチンによる侵略戦争を許してはならない。>
コメント