« 五月天「第二人生(Second Lound)」、周傑倫「驚愕号!」 | メイン | 台北で語学研修。 »

2012年6月23日 (土)

デオデオ本店新館とLABI広島を、ほんの少し比較してみた。

エディオンのデオデオ本店新館と、ヤマダ電機のLABI広島が、

2012年6月22日(金)に、同時オープンしました。

今回のオープンに関しては、

メディアを通じて、それぞれのトップが色々おしゃべりになっておられます。

が、私なりの視点から、ほんの少しだけ比較してみました。

<ヤマダ電機のLABI広島。6月22日午後4時。>

1階は身動きもママならないほどの混雑。

(視点1:多目的トイレ)

・1階にあります。

尚、9月には、元々多目的トイレがあった同館6階に、ユニクロがオープン予定との事ですので、複数フロアに多目的トイレが装備されるということになります。

(視点2:多言語表示)

・各フロアに、日本語、英語、韓国語(ハングル)、中国語(簡体字)による、売り場コーナー表示があります。

(全てのサインボード、ポップについているわけではありませんが、これはこれで、客層を意識したサービスと言えます。)

また、「LABI広島」オープンチラシには、「台数限定商品の販売について」の日本語、英語、中国語表記がありました。かなりのスペースを割いていました。(デオデオ本店新館オープンチラシには、そういった多言語表記はありませんでした。)

<エディオンのデオデオ本店新館。6月22日午後5時。>

LABI広島程ではないにしろ、1階は混雑していました。

(視点1:多目的トイレ)

・1階にあります。

1階から10階までが売場という新築商業ビルで1階だけとは、不十分な印象を受けます。

設計段階でそういった視点は、先ず無かったということでしょう。

10階フロアのゆったり感、広い喫煙コーナーや空きスペースを見れば、尚更に、そう思います。

(視点2:多言語表示)

・各フロア共、サインボード、ポップ等、基本は日本語。極めて小さく英語表記が添えられているのみです。

私が見た限りでは各フロア共、韓国語、中国語表示は確認できませんでした。(極めて小さなDuty Freeコーナーにも、メーカーによる商品表示があるぐらいで、店独自の多言語表示はありません。)

哀しいかな、LABI広島の多言語表示との違いを、しっかりと見て取ることが出来ます。

(付記)

特に家電量販店においては、なんのかんの言っても、安さ訴求のみが命運を分けているのが現状だと思います。そこに、アメニティだのホスピタリティだのは、存在しないのかも知れませんが。

そう言い切ってしまえないのは、買い物をするのが「感情や生理現象を持ち合わせた生身の人間」だということ。そう私は思います。

さて、私は、デオデオで買い物をします。つい先日もノートパソコンを購入しました。なぜデオデオか。それは、結局のところ、デオデオが「ローカルブランド」であることに尽きます。

第一産業、ダイイチ、デオデオと来て、そしてこの秋、エディオンに名称が変わることが、今回の新館オープンチラシにもトップで告知されていました。秋以降のデオデオの経営戦略に、そして「ローカルブランド」としての魅力の行方に注目したいところです。

「ホギリート」更新

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.blog.enjoy.jp/t/trackback/502667/29272717

デオデオ本店新館とLABI広島を、ほんの少し比較してみた。を参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿