政治・経済 Feed

2023年5月25日 (木)

2020年5月25日を忘れない。(ジョージ・フロイドの死から3年)

<Murder of Geoge Floyd ジョージ・フロイドの死>

2020年5月25日、アフリカ系アメリカ人のジョージ・フロイドが、ミネアポリス近郊で警察官によって拘束殺害された。

「怒りと希望」はその記憶と共に在る。

 「怒りと希望」~2020年5月25日の夜に~

                  作詞:AZMI 作曲:KAMAL

(1)

光を浴びて 幹は立ち

枝を落とせば 葉は繁る

たわわに実った 希望をもいで

口に含めば いのちこぼれる

*私は悲しみ 私は怒り

 私は希望 私は歌う

(2)

あなたが残した 言葉には

寄る辺ない岸 ゆれる船

差し伸べたなら ふたつの手

必ずつながる 結ばれるから

*~*

(3)

袖をまくって 進もうか

膝を落として 祈りを

今は闇でも その先に

我らがかざす 灯(ともしび)がある

*~*

*~*

(2020.6.2)


YouTube: 「怒りと希望」(lulu&tonys:ハモリバージョン)

2023年5月20日 (土)

ささゆり一輪、野に挿して・・・

2023年5月19日金曜日。夜は明けたけれど、どす黒い雨が降っている。

道を叩く雨粒にしぶきが上がり行く手を遮って激しく降っている。

ああもう5月が過ぎて行く。

警護車両に守られてトラワレビトたちの列が続く。

ブルース!

アイルランド、キルデア郡の5月はまだ寒く、セーターにコートは必需。

彼の祖先が眠るとか、

ラタンガンの教会で

橋のたもとで

雲の行方を見つめる。

その先に、歌が響くのだ。

 「ささゆり一輪、野に挿して」

           作詞:AZMI 作曲:KAMAL

朝(あした)に草刈れば

光はとび散り けものは潜(ひそ)む

ささゆり一輪、野に挿して

あなたの香りは

時の忘れもの 野の悪戯(いたずら)よ

ささゆり一輪、野に挿して

ささゆり一輪、野に挿して

野に挿して

(2020.6.17)


YouTube: 「ささゆり一輪、野に挿して」(試作2)lulu&tonys

2023年5月18日 (木)

赤い折鶴(2019.1.12)

 「赤い折鶴」

              作詞:AZMI 作曲:Kamal

赤い折鶴 本棚の隅で眠っていたよ

あなたと生きて あなたと別れた その名残り

願いを込めたはずだけど・・・

指で羽先つついたら

ゆっくりゆっくり羽ばたいて

風をつくって 舞い上がる

忘れたいけど忘れられない思い出は

握りつぶして屑籠に ぽいと捨てればいいものを

叶ったことは 何と何?・・・

指で嘴(くちばし)つついたら

ゆっくりゆっくり背伸びして

風をはらんで 上(うわ)の空

忘れたくない思い出さえも振り払い

気ままに窓から飛んでった 振り向かないで 碧空へ

(2019.1.12)


YouTube: 「赤い折鶴(AKAIORIZURU)」(試作)lulu&tonys

2023年5月 9日 (火)

あおぎりの花咲く空へ!

5月3日は、憲法記念日でした。

現在、政治の世界では、日本国憲法改正が俎上にあり、与野党間で様々な考え方がせめぎ合っているようです。

その一番の要となっているのが、第9条の扱いです。言うまでも無く、与党勢力を中心に9条改正への動くが高まっています。

私は、第9条はもちろん、現憲法堅持の立場をとります。

さて、日本のマスメディアにおいて、それはリベラル系、保守系でかなりの幅が有りますが報道の仕方に注意を払う必要もあるようです。

そして残念ながら、3日当日のNHK報道は、まるで改正へ向けての世論誘導をもくろんでいるのではないかとも思える報道内容には、危惧を禁じ得ませんでした。

その一例、NHKによる世論調査の結果は、憲法改正への積極的な肯定派が30パーセント台にも拘らず、あたかも世論としての改正派が多数派と言った内容などは、報道姿勢に多く疑問の残るところでした。

憲法改正へ向けての世論醸成の大きな一翼を担っていると思われるNHKのそのやり方を、これからも注視しなければならないのではないかとも思うのです。

さて、G7広島開催が近づいてきました。

交通関連を中心に、G7の名のもと、様々な規制が強まって来ています。大国と自負する7か国プラス1の「威圧的セレモニーの演出」を前に、複雑な思いがします。

話は変わります。もう5年前になりますが、平和公園に移植されている被爆あおぎりをテーマにした歌を作りました。丁度、歌に在るように、あおぎりの青葉若葉が目にまぶしい季節です。

昨日、朝方までの長い雨もやっと上がって、あおぎりの木はその葉に光の粒を纏い、瑞々しく命を輝かせていることでしょう。


YouTube: 「あおぎりの花咲く空へ」(試作)lulu&tonys

  「あおぎりの花咲く空へ」

              作詞:Azmi h eijima  作曲:Kamal 歌:lulu&tonys

1)

ぬかるみに 足をとられて

つまずくことも あるけれど

たゆまず ひるまず 希望を胸に

あなたといっしょに 歌おう

緑まばゆい ひろしまで

あおぎりの花 咲く空へ

生きる歓び 歌おう

生きる歓び 歌おう

2)

雨は止み また雨は降り

雨にぬれても かまわない

たゆまず ひるまず 希望を胸に

あなたといっしょに 歌おう

あおぎり育む 大地から

いくさの絶える その日まで

平和の尊さ 歌おう

平和の尊さ 歌おう

あおぎりの種 風に乗せ

みんなの願い 届けよう

明日へ いのち 育てよう

明日へ いのち 育てよう

             (2018.7.12)

2023年4月 2日 (日)

降りしきる涙も痛し清明夜 一人の寂寥二人の孤独。(永洋)

音楽家 坂本龍一さんが、先月、3月28日(火)に71歳で亡くなられました。心からお悔やみ申し上げます。

短歌、近作四首をここに記します。(永洋)

降りしきる涙も痛し清明夜

一人の寂寥 二人の孤独   (2023.2.18)

  *清明は4月5日ですが詠んだのは2月。まあいいか、です。

情よりも術を知りたし日々のこと

懲りず怒らずあなたと暮らす (2023.3.8)

急かされて蕗の薹摘む蓬摘む

天から降りし母と並んで   (2023.3.18)

問われれば沸き立つ花の苦しくて

ソメイヨシノの春は嫌いと  (2023.4.1)

2023年3月16日 (木)

大江健三郎の訃報を知って。(日差しの中で、記憶は見真講堂から遠く。)

ネット検索によれば、広島市中町に曾てあった見真講堂は1998年閉館と、中国新聞の記事にある。その見真講堂で開催された大江健三郎(1935~2023)と井上光晴(1926~1992)の講演会に出かけたことがある。大江健三郎が「洪水はわが魂に及び」(1973年 新潮社刊)を、そして井上光晴が「心優しき反逆者たち」(1973年 新潮社)を出版して、おそらく数年後か或いは直後、私が20代半ば、大阪から広島に帰ってすぐだったか・・・(いや、大阪へ出る直前か?)。講演会の内容は、もうほとんど全くというほどに覚えてはいない。ただ、大江が「ヒロシマノート」(1965年 岩波新書)に言及し、井上が「虚構のクレーン」(1960年 未来社刊)に言及し、とりわけ虚構と事実、事実と真実に執拗な程に拘っていたような記憶が、あるにはあるが、その具体的な内容は全く覚えていない。(付け加えれば、人選からして、それぞれの近著出版元である新潮社主催だったかもしれないが、確証はない。)

さて、大江健三郎がこの3月3日午前3時過ぎに亡くなった。新聞記事には老衰、88歳とある。今、微かな人生の記憶と押し寄せる様々な重力の洪水の中で、私は、しばし感慨にふけった。感慨にふけるぐらいは許せるだろうと、自答しながら。

道を挟んで見真講堂のほぼ向かいには宿泊施設「法華クラブ」(ホテル法華クラブ広島が正式名称のようだ。それは今もそこに在る。)があった。そしてその道のどちら側かを、どういう経緯だったか高校時代の同級生W君と歩いたことがある。W君とは拠って立つ思想信条が異なっていたような気がするが、それは高校生時代の事、私に限ればいい加減不確かであいまいなそれであった。だが、W君のその磁場は私には及ぶべくもない強固なものであったような。夏だったのか日差しが暑く、そして強かった。私たちは日に晒されながら歩いていた。私に歩調を合せてくれていたW君が、ふと私に「日陰を歩けばいいのに」と言ったのだが、その彼の一言だけが私の記憶の底に沈んで今も剥がれない。同じその頃と言っても講演会からは数年後だったと思うが、いずれにせよかなり遠い。もう遥か遥かのことである。

話が外れた。・・・決して氏の熱心な読者ではない私が最初に読んだ作品は「死者の奢り」(1957年、文学界初出)。それから幾つかの作品を読んだ。そして今日までに距離は随分と離れてしまっていたのだ。願わくば、高みにて静かな日々を送られますように。

「大江健三郎さん死去」のトップニュースが載った同じ中国新聞第1面(2023年3月14日(火)付)には、並んで「袴田さん再審決定(13日)」の記事がある。袴田巌さんは現在87歳。その歳月の果てしなさ!!一日も早い再審開始と、無罪判決を!(尚、東京高検が最高裁に特別抗告の方向で検討との記事が中国新聞17日付にある。権力の横暴に言葉を失う。)

2023年3月11日 (土)

続・灯浮標4(2023.3.11)レスパイトの行方。パーキンソン病患者と介護。

眠れず。

先月末、Sの加入しているパーキンソン病友の会から会報最新号がSに届いた。

そのなかの一文に目が留まる。

パーキンソン病当事者によるレスパイト入院とショートステイの経験談である。

冒頭からそこに書かれているのは、もう一度は無いと言う、その患者の思いである。

確かに、Sの場合もそうだ、ショートステイにおいて、常に不満が渦を巻く。ケアマネさんを交えて色々と話すのだが、毎回困難を極める。どうにか1泊ショートを利用させてはいる。入院は現在はまだ難しい。

それにしても、その寄稿者は、会報の編集にも携わっている方である。それがレスパイト入院やショートステイのマイナス部分を冒頭から書き連ねられては、これからそうしたシステムを利用しようとしている患者や、そのご家族がどういった印象を持たれるだろうか・・・、一介護者でもある私は暗澹たる思いに捉われる。その文を読むに、先ず「レスパイト」を理解しておられないようだ。これは本来、ご家族など介護者の負担を少しでも軽減する、短期間でも介護から解放すると言う意味が強い言葉である。介護から一瞬でも「逃避」しなければ、当事者は潰れてしまう、その切迫した状況をなんとか打開しようとするものなのだが、その投稿者は、ご本人の休息と言った意味合いに力点を置かれているようだ。もちろんそれもあるのだろうが。

友の会自体が、ほとんど当事者だけで運営されていて、結果的には客観性を欠きがちな会の性格をそこに見る思いがしたのだ。(かといって、外部からの協力者を積極的には募ってもいないようだ。先ず、そういった問題意識も希薄に思える。)

さて、

3月8日付のブログ「泳ぐ」に書き留めている言葉。

「マインドフルネス」

・瞑想、それに伴った呼吸法に拠る思考制御、心地よさへの体と思考の誘導・・・とか、私はそう理解する。

「アンが—マネジメント」

・怒りの制御。言葉を発するまでの、6秒の鍛錬。

わかることはわかるが、なかなかの難物。

介護者と介護を受ける人間との一種、攻防は続く。笑

今朝もまた、午前2時に呼び起こされたのである。

昨日も、排尿、排便介助、その後始末・・・等々。+食事の用意などなど。ぐったりな状況はさして変わらず。まあ、午前中のヘルパーさん、午後の入浴介助。そうしたことは、私にとって大きな救いでもある。

ああ。

今日は、デーサービスがある。その間、私は月に1回の太極拳サークルへ。

2023年3月 4日 (土)

そういえば、いつもの山肌にヤマブキはまだ咲いていなかった。

(メモ)

3月4日。少しと大分早いのだが、日程的に今日かなあと、お彼岸参り。

Sは今日から一泊でショートステイなのだが、送り届けた直後から、帰りたいと繰り返し々々携帯電話。

・・・・・・・。

往路、復路とも、少しだけ高速道を利用。

夕方、墓参から帰宅。体がふらつくほど疲れた。

2023年3月 2日 (木)

続・灯浮標3(2023.3.2)周辺から寄せ来る波。

Sの病気の事で、いつも親身になって相談に乗ってくださるW先生の病理検査の結果が分かり、W先生からメールが送られてきた。良性だったとのこと、先ずは一安心。先生もひとまずホッとされたご様子。たしか発見は昨年ほぼ一年前だったか。大腸がんだった。手術をされて、仕事をしながらの養生は色々大変だったようだ。

今日来られた訪問リハビリの作業療法士さんのおお母さんは咽喉癌の再発で近々また手術とか。

Sは、病院(W先生のリハビリ)の待合で、スポーツ新聞を眺めながら、日曜日の競馬のあれこれに思案を巡らせている。

夜は、ベッド周りの環境整備とか急に言い出して、私を困惑させる。

日中には止むはずだった雨は終日降ったり止んだりの天気雨。

朝は月に一度の訪問看護もあった。Sの体調に大きな変化はない。

まあ、しいて言えば、苛立つ私の疲労の蓄積が半端ないという事。

2023年2月23日 (木)

続・灯浮標1.(2023.2.23)午前2時の電話。

sの、ここ数日のこと。

2月18日(土)、19日(日)ショートステイ。まずまず、無難に過ごす。

20日(月)午前、ヘルパー2時間半。午後、通所言語リハビリ。そのあと、Sの確定申告で税務署へ。人多し。二時間以上待つ。Sには体力的にも精神的にも負担過。振顫も激しい。

21日(火)朝から排便困難を極める。やっと11時近くなってデーサービスへ連れて行く。

その後、私は先週から通院を始め、予約を入れていた駅北口のH整形外科に。午前、理学療法士によるリハビリ。午後は問診、左肩への注射(先週とは異なる内容の注射)。

22日(水)早朝、衣服をすべて脱いでいたSの着衣補助、洗濯など。午前、Sの訪問リハビリ、ヘルパーさんによる入浴介助。午後、ケアマネージャーさん来られて、来月のスケジュール確認など。

23(木)、午前2時、S、階下から熟睡中の私に電話。Sの紙おむつ替えなど。導眠剤を服用させる。その他、散乱したベッド周りの整理など。

朝7時前、Sが呼ぶ声で階下へ。7時の薬を服用させて。体の位置を直す。

朝8時半、排尿が上手くいっていず、衣服を着替えさせ、ベッドシーツ、防水マット等の交換洗濯など。朝食は9時半ごろになる。