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2022年3月15日 (火)

灯浮標17.(2022.315.)パーキンソン病と依存症。新薬服用のことなど。

灯浮標16からの続き。

先週9日から服用を始めたオンジェンティス錠の効果とはっきり言えるのかどうか確信は持てないのだが、少なくともS本人はその効果との認識があるようだ。

ウェアリングオフの時間が少なくなったようだ。ただ、夜中の覚醒はより顕著。それは、こちらも新しく服用を始めた導眠剤デエビゴ錠の影響も加わっているようにも思えるが。

昨日は言語療法リハビリもあり、本人のモチベーションが高く、また今日15日は特にデーサービスで数か月ぶりに音楽療法が再開されると言いうこともあり、気分が高まっていたようで、夜中、私が知らない時間に起き出してと言うか、ほとんど眠って居ないのではないかと推察されるが、4時過ぎに物音で階下に降りて見ると、Sが台所で動けなくなっている。

むすびが欲しいと言うので3個ほど小ぶりで作ってやる。マドパー半錠を服用させてマットレスに寝かせる。

隣りの寝室は、脱いだ衣類や、薬、湿布などが散乱。

洗面所も似たような状態。深夜に着替えたり、その他ごそごそ動き回った様子。

今日の音楽療法で自分の過去に作った曲を取り上げてもらえるかもしれないと言う思いから、楽譜や自らピアノを弾いて歌ったCDなどの準備を数日前からしている様子(期待と不安が重なり合って、行動が収まらなくなっている。しかもその際、ドーパミンが多量に出て、しんどさを快感が無自覚の内に上回っているのではないか・・・。本人には自覚がないから調節ができない。歯止めが効かない。)だが、そうした思いから精神状態が躁となっている。

新薬の影響もあるのか、ここのところ何につけそうした感情の高まりが強い。私から見れば常軌を失っているようにも・・・。

ただ、これはパーキンソン病にたびたび見られる典型的な症状、行動パターンの一つとも。ドーパミンの成せることかも。(知人のパーキンソン病を長く患っていらした高齢男性も夜中の活動が収まらず、奥様がご苦労をされたという話をたびたび聞いた。)、

私と言えば、Sのそうした様々なことに振り回される。

ここ数日、私自身もあれこれ忙しく、相変わらず疲労が蓄積するばかり。

今日も忙しない一日になりそうだ。口内炎がひどい。

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