ジェロさんは「いわゆる演歌」歌手ではなく。
先日発売された「月刊 歌謡アリーナ(2013.10月号)」、
連載記事「松原健之のあなたに逢いたくて」(第13回)のゲストはジェロさん。
プライベートでも気が合うようで、楽しい対談になっています。
内容は、演歌に対する熱い思いや、ジェロさんの最新アルバム「カバーズ6」のお話など。
ぜひ買ってお読みくださいね。
さて、今更ですが、改めて気づいたのは、
私は、やっぱり「いわゆる演歌」には違和感があるということ。
なら、どうしてジェロさんを、ってことですが。
「いわゆる演歌」には有ってジェロさんにはなく、
ジェロさんには有って「いわゆる演歌」にはないもの。
そこが、ポイントなわけで。
私は、「いわゆる演歌」の過剰なこぶし廻しが苦手。
饒舌なビブラートが苦手です。
そして、「いわゆる演歌」にない、ジェロさんの歌唱表現に感じる品が好き。
ジェロさんのスイング感が好き。
繊細な音質が好き。
さらには、ここ重要なのですが、日本語の本質を理解した美しい発音に惹かれます。
それは、優れたボーカリスト松原さんの歌にも、ある種共通するものかもしれません。
松原さんも、こてこての演歌歌手ではありませんからね。
そんなことを、対談記事を読みながら、ふと感じました。
そうだ、ジェロさんの敬愛する五木ひろしさんも美空ひばりさんも、
考えてみれば、過剰なこぶし廻しなんか使ってませんよね。やっぱり。
そして、歌に品がありますよね。演歌の枠を超えた存在ですよね。
ジェロさんも演歌をベースにしながらも、
その枠を超えたボーカリストとして、存在感が光っていると思います。
8月25日(日)午前7:30~
TBS系列「応援!日本経済 がっちりマンデー~日曜に勉強、月曜から実践!~」出演。
◇海の向こうの本社に行ってみよう!第2弾
8月25日(日)HBCラジオ公開録音「第37回 小平町産業まつり」歌謡ショー
※小平町総合交流ターミナル施設ゆったりかん裏多目的広場
(北海道留萌郡小平町 ) http://
http://sp.ddef.jp/jer/
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