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2013年8月24日 (土)

ジェロさんは「いわゆる演歌」歌手ではなく。

先日発売された「月刊 歌謡アリーナ(2013.10月号)」、

連載記事「松原健之のあなたに逢いたくて」(第13回)のゲストはジェロさん。

プライベートでも気が合うようで、楽しい対談になっています。

内容は、演歌に対する熱い思いや、ジェロさんの最新アルバム「カバーズ6」のお話など。

ぜひ買ってお読みくださいね。

 

さて、今更ですが、改めて気づいたのは、

私は、やっぱり「いわゆる演歌」には違和感があるということ。

なら、どうしてジェロさんを、ってことですが。

「いわゆる演歌」には有ってジェロさんにはなく、

ジェロさんには有って「いわゆる演歌」にはないもの。

そこが、ポイントなわけで。

 

私は、「いわゆる演歌」の過剰なこぶし廻しが苦手。

饒舌なビブラートが苦手です。

 

そして、「いわゆる演歌」にない、ジェロさんの歌唱表現に感じる品が好き。

ジェロさんのスイング感が好き。

繊細な音質が好き。

さらには、ここ重要なのですが、日本語の本質を理解した美しい発音に惹かれます。

 

それは、優れたボーカリスト松原さんの歌にも、ある種共通するものかもしれません。

松原さんも、こてこての演歌歌手ではありませんからね。

 

そんなことを、対談記事を読みながら、ふと感じました。

そうだ、ジェロさんの敬愛する五木ひろしさんも美空ひばりさんも、

考えてみれば、過剰なこぶし廻しなんか使ってませんよね。やっぱり。

そして、歌に品がありますよね。演歌の枠を超えた存在ですよね。

ジェロさんも演歌をベースにしながらも、

その枠を超えたボーカリストとして、存在感が光っていると思います。

 

【明日8月25日のジェロさん】
8月25日(日)午前7:30~
TBS系列「応援!日本経済 がっちりマンデー~日曜に勉強、月曜から実践!~」出演。
◇海の向こうの本社に行ってみよう!第2弾


8月25日(日)HBCラジオ公開録音「第37回 小平町産業まつり」歌謡ショー
※小平町総合交流ターミナル施設ゆったりかん裏多目的広場
(北海道留萌郡小平町 ) http://www.town.obira.hokkaido.jp/hotnews/detail/00000966.html

http://jero.jp

<スマートフォンサイト>
http://sp.ddef.jp/jer/
<ツイッター>
 
 
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