麦の穂も無く、今日5月21日は「小満」。
今日5月21日は、二十四節気で、小満。
万物成長して、緑も色付き、それなりに育つ頃らしいです。
そして、そろそろ「麦秋」。
しかしながら、今や、この季語、ほとんど死語。私の町は、まわりに田んぼが広がっているものの、どこにも、ただの一枚も、麦畑は発見できません。
せいぜい春先、町の花屋さんに、麦の青い穂を見つけることができるくらいです。
子どもの頃は、熟れ始めた麦の穂の、揺れる波間を歩いて登下校していたなあ、などと・・・。二毛作が普通に実感できました。
昭和の終わりを待たず、こうした風景は、農政の変転と共に、消滅して行ったようです。
そして今また、農業の形は、さらに大きく変わろうとしているような、そんな予感がします。
*画像は、今朝のジャーマンアイリス。
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