新しい道、懐かしい道。
陰陽を繋ぐ「中国横断自動車道尾道松江線」の、三次東JCT,ICと吉田掛谷IC間(無料)が、2013年3月30日(午後5時)に開通します。これで、広島松江間が高速道で直結します。
従来の国道54号線利用より約50分間短縮され、約2時間50分が広島から松江までの所要時間ということです。
地域経済の活性化を期待する地元沿線の声も多く、多彩なイベントや、道の駅など施設の整備も進んでいるようですが、従来の国道沿線の変化も同時に気になるところです。
私は、かつては、54号線で赤名峠を越え、山陰へ車をたびたび走らせたものです。新しい道が開通すると、人やモノの流れも大きく変わっていくのでしょうね。54号線は地元の生活道路として重要であり続けながらも、私には「懐かしい道」になっていくのでしょう。
いつか、往復のどちらかを54号線、どちらかを高速道、その両方を走ってみたいなあ、などと、そんな気分です。そろそろ、新緑の季節ですしね。
尚、現在、山陽側からは、山陽自動車道に接続する尾道JCTを経由して世羅ICまで開通。出雲及び松江方面からは、山陰自動車道、松江自動車道で、吉田掛谷ICまで開通しています。今回の部分開通を経て、尾道松江間の全通は、2015年春の予定だそうです。
画像は、三次東IC,JTCから尾道方面へ延びる中国横断自動車道尾道松江線(工事中の高架部分)。
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