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2012年8月 7日 (火)

レクイエムの夜。立秋の朝。寝汗が。

昨日6日は、故郷も炎暑で、

墓掃除の最中も汗だくだく。

それでも、水を替え、おはな(榊)を供えれば、

清々しい。

お墓の中の両親と少し話しをして、

そうして、近くのお店で買ったソフトクリームを舐めながら、

広島へ帰ったのですが、

それから、夜に予定していた、

コンサート、どうしようかなあ、と、一瞬怯むほどの疲労感。

まあ、結局のところ、友人と出かけたわけです。招待券を持って。

その友人の愛犬の命日が8月6日。あれから、もう9年になるんやな。

読響50周年特別公演

鎮魂のレクイエム

世界平和への祈り 広島特別演奏会

<原爆忌に贈る鎮魂歌>

長い!どこまでがタイトル!?

まあ、それはええ。

で、プログラム。

バーバー:弦楽のためのアダージョ

モーツァルト:フリーメーソンのための葬送音楽K.477

モーツァルト:レクイエムニ短調K.626(朗読付き)

モーツァルト:アベェ・ヴェルム・コルプスK.618

管弦楽:読売日本交響楽団

(指揮:シルヴァン・カンブルラン)

合唱:広島平和祈念合唱団

他にソリスト、有名タレント(朗読)

主催:読売新聞社、日本テレビ放送網、等々沢山。

私にとって全て未知。

途中で眠っちゃあかんと恐れながら開幕。

休憩後、いよいよレクイエム。

広島平和祈念合唱団の歌声は、

私の魂を揺さぶり、素晴らしかった。

あ~、何ヶ月も前から、練習を重ねられて、今日の本番に望まれたのだろうなあ。

その真摯な思いが伝わり胸を打つ。

本当に、惜しみない拍手!!!

じゃが、あとがいけん。

見苦しい。

演奏の途中でペットボトルから水分補給をするソリスト。

やたらドレスの胸周りを気にするソリスト。

自分の朗読が終わると、手持ちぶたさなのか、

スコア?を何度もぺらぺら見返して落ち着きの無い有名タレント。

客席から全部丸見えやで。

お陰で眠気も吹っ飛んだわ!

演奏自体、どやった?

(なんやしら、落ち着きの無い演奏に聞こえたんやけどなあ。)

(まあ、わし、所詮素人やから、ようわからんわ。)

でも、わしには響かんかった。

地方を舐めたらアカンで!

あれが、レクイエムなんやろか・・・。

いつ演奏が終わったのかさえわからず、

思わず係員に聞いたんやで、わし。

「これで全部、終了ですか」

PS:

お墓の周りやお墓の中にまで、なにか小動物らしい白骨が散乱してて。

こんなこと、初めてで。

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