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2012年4月 5日 (木)

「カバーズ」「嘘泣き」から、ジェロさんを始めました。

たまにね、聞かれます。

私が演歌歌手ジェロさんの曲が好きだと知った人から。

「どうして」って。

私の周りでは、もう、歌謡曲・演歌は

「どうして?」

の世界なのでしょうね。

2008年2月にCDデビューしたジェロさんのCDを私が初めて買って、

ちゃんと聴いたのは、2010年8月。デビューから2年半が過ぎていました。

単純に、母が生前好きだったので、

「そや、聴いてみよっ」て思った。

で、こんなにはまるとは!!

その時のCDが、たまたまお店に置いてあった、

「カバーズ」と当時の新曲「嘘泣き」。

さて。

<カバーズ(DVD付)>

「氷雨」私がサラリーマン時代に流行っていた歌。見事なジャズに変身。

「君恋し」「夜空」「水鏡」うん。それぞれが、味わい深い語り歌。

「本牧メルヘン」オリジナルは鹿内孝。リアルタイムで聴いた記憶が。好き。

「釜山港へ帰れ」日比谷野音でデビュー前に歌ったのがこれ。衝撃!

(DVDに、雨の日比谷野音、「釜山港へ帰れ」歌唱映像あり。まさに、歌謡曲でも演歌でもJ-popでもない、唯一無二のカテゴリー「Jeroenka」誕生の瞬間です。)

「さらば恋人」しっとり。

この彼の初アルバムは、アレンジ、歌唱ともジャズテイストが強く、

「ジェロの世界」に、案外違和感無く入れたのです。それが良かったのかも。

「釜山港へ帰れ」では、マーティ・フリードマンのギターが泣かせてくれます。

「本牧メルヘン」は、ジェロさんのためにあるような曲。

<カバーズ>は、

心地よいグルーヴ感に浸れる、ジャズ&歌謡曲の名盤だと思います。

シングルCD<嘘泣き>

「嘘泣き」「男泣き」

共に、昔から歌謡曲、演歌では定番の世界です。

バタ臭いけれど、まあね、演歌の道を歩む以上、これなんだろうなあ・・・・。上手いよ。

「四季の歌」(ボーナストラック)芹洋子の大ヒット曲をカバー。

これが、いい!ジェロさんの個性が活きている。アレンジもイケてる。

と、言う訳で、これからも、ちょいちょいご紹介します。読んでね。聴いてね。

「翡翠のペンダント」更新

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