先日、いつものジョギングコースをいつものようにとろとろと走っていたら、用水路脇の茂みの中に、捩花が数本咲いていました。
昔詠んだ捩花の短歌を思い出しました。
茜さす天の母までネジバナの螺旋を伝い届けもの有り
永洋(2010.7.6)
この歌は、母が旅立った年、2010年の9月9日に、それまでに読んだ歌186首を、「茜さす歌 百日の祭り」として纏め、私家版15部を作製したその歌集の最後186首目に載せたものです。
今日も夜明け前、階下から同居人の呼ぶ声。紙おむつを替えベッドの上の体勢を直す。
介護に果ては無い。果ては無い。
昨日7月20日、広島は梅雨明けとか。
画像は、道端の捩花。

コメント