続・灯浮標12(2023.6.11)パーキンソン病3.3
さして考えなくとも容易に想像はつく。
そう、老いて学ぶまでも無く。
Sを介護している私か先か、あるいはSか。
余命は尽きる必ず。
その日の為に、手だてがあるか否か。だが・・・・
ネット検索をしていたら、ある神経内科医の話として、
パーキンソン病患者の余命について、
幻視のくり返し出現から平均4.1年、
認知症発症から平均3.3年、
施設介護が必要となって平均3.3年で死亡だとか。
また、主な死因は、誤嚥性肺炎、脱水、腎機能障害、腸閉塞、等々。
(出典:ニューロテックメディカル「パーキンソン病の末期症状と余命」より)
眠れないまま時間は過ぎる。人生は疲労を刻み続けている。
日付が変わった午前零時58分、Sから電話。
尿がこぼれたズボン、紙パンツを着替えさせる。
午前5時36分、再び着替えさせる。
今日も洗濯多し。
空は曇天。
朝9時。血圧91-49.腕を替えて再計測も77-52.脈拍61.
リビングに横たわらせる。
1時間後 113-65、脈拍47.酸素量は95.
やっと落ち着く、遅い朝食。
このくり返しは、不安でしかない。
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