ジェロさんの流行歌、「セレナーデ」で暮れる日常。
昨日の、灯ともし頃、仕事からの帰り、車を運転しながら、
いつものように、「セレナーデ」を流しながら、ふと、思った。
これって、今の時代の気分をよく映しているよね、って。
アンニュイな短いイントロの後に、星空が危うく輝く。
そして、想い出は哀愁・・・。
例えありきたりではあっても、別れはいつだって辛いし、未練がましいし、
後を引く。
何も信じられないから、信じようと自分自身に言い聞かす。
そして耳を塞ぐ。
そんな日々の倦怠から、誰も逃れられやしない。
救いはない。
だから、せめて、歌を聴く。口ずさむ。
日々とは、そんなものかもしれない。
などと、思いつきの言葉が頭の中に浮かんだり沈んだり。
ヨノナカヨクナルナンテ、シンジチャイナイシ、ジッカンモナイ。
仕事先で出会った人から囁きかけられた言葉。
私も、頷いた。だって、そうでしょ。
帰りの車の中で聴く「セレナーデ」。
私は、1番の歌詞が好きだな。
そしてカップリングは「あ・いた」。
よく出来ているよね。
求める私に応えてくれる「セレナーデ」。
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