ジェロ(Jero):明大マンドリンOB倶楽部定期演奏会<Set List>
明治大学マンドリンOB倶楽部第32回定期演奏会が、
2012年10月13日土曜日、
東京の文京シビック大ホールで、昼の部、夜の部と、開催されました。
私は、夜の部を楽しみました。
ジェロさんは、ゲストシンガーとして、
「第2部 ジェロが謳う日本の心」に登場されました。
セットリストをご紹介します。
「第1部 世界の名曲・想い出の旋律」*第一部は演奏。
1.世界は日の出を待っている
2.ひまわり
3.夏の日の恋
4.枯葉(ギター合奏)
5.ランバダ
6.恋人よ我に帰れ
7.空港
8.つぐない
9.何日君再来
10.海のメドレー(椰子の実~我は海の子~浜辺の歌)
11.赤とんぼ
「第2部 ジェロが謳う日本の心」*8~12.En2、Endingは演奏のみ。
1.海雪 (唄 ジェロ)
2.越後獅子の唄 (唄 ジェロ)
3.氷雨 (唄 ジェロ)
4.津軽平野 (唄 ジェロ)
5.湯の町エレジー (唄 ジェロ)
6.悲しい酒 (唄 ジェロ)
7.夜明けの風 (唄 ジェロ)
8.人生劇場
9.人生の並木路
10.男の純情
11.サヨンの鐘
12.影を慕いて
En1. 上を向いて歩こう (唄 ジェロ、会場)
En2. 丘を越えて
Ending 明治大学校歌
マンドリンOB倶楽部の皆さんが演奏される音色は、
柔らかく優しくそれでいてどこか強靭で、心に沁みました。
秋の宵に聴くと、尚更。
そのマンドリンの調べとジェロさんの歌声が溶け合う、
なんともいえない、至福の空間を満喫しました。
ジェロさんの唄で初めて聴く古賀メロディー「湯の町エレジー」、
そして「悲しい酒」。
特に「悲しい酒」ときたら、もうたまりませんでした。
秘めた感情を感傷に流すことなく、
ひたすら語るように美しく歌い上げる絶妙の歌唱表現。
これこそ、演歌歌手ジェロさんの魅力だと、あらためて思いました。
第2部司会の岡本妙子さんとジェロさんのやりとりも軽妙で愉快でした。
この定期演奏会のゲストではこれまでの最年少、そして初外国人歌手だったそうです。
「JogTan」更新。
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