ジェロ(Jero):「桜坂」を聴く朝。(Album「COVERS 4」より)
ジェロ(Jero) さんの
COVER Album「COVERS 4」は、
2011年6月に、Single「ただ・・・涙」と同時発売されました。
「COVERS 4」収録曲
「そして神戸」(内山田洋とクールファイブ)
「窓」(松山千春)
「たそがれマイ・ラブ」(大橋純子)
「ノラ」(木下結子、門倉有希)
「宗右衛門町ブルース」(平和勝次とダークホース)
「愛しき日々」(堀内孝雄)
「勝手にしゃがれ」(沢田研二)
「桜坂」(槇原敬之)
「桜坂」は、
槇原敬之さんの、デビューアルバム「君が笑うとき君の胸が痛まないように」(1990年)
に、収録されている曲のカバーです。
昔住んでいた町は、
踏切を越えて、
坂道の両側に広がっていました。
踏切を越えると、細い谷川があって、橋が架かっていて、
その橋の袂に、桜の木が聳えていました。
春には花が咲きました。
橋の名前は、桜橋でした。
殆ど誰も気付かないままに通り過ぎる、小さな橋でした。
坂道をだらだらと上って行くと、
お寺があり、
その道は、参道というわけです。
お花見ごろには、道が渋滞しました。
お寺に近くなると、参道の両側には桜の古木が並び、
その桜の花の見事なことと言ったら。
この季節に聴くと、あの町に住んでいた頃が懐かしく甦ります。
♪この坂道が花吹雪になる前・・・・
語るように歌うジェロさん、なかなかのもんですよ。
ぜひ。
http://www.jvcmusic.co.jp/-/Discography/A021548/VICL-63850.html
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