« すっぽん! | メイン | 夜は、こんなに、暇。~咲(わら)う~ »

2012年4月17日 (火)

HIRO訳 漢詩4.(韓愈「晩春」)

HIRO訳 漢詩。4回目の今回は、

西暦768年から824年を生きた、韓愈です。

韓愈(日本語発音:かんゆ、中国語発音:ハンユ)は、唐の詩人、官吏。

「晩春」を訳します。

(例によって、かなりぶっとんで訳しています。直訳は、書籍、ネット等でどうぞ。)

「晩春」  韓愈

草木知春不久帰、

百般紅紫闘芳菲。

柳花楡莢無才思、

惟解漫天作雪飛。

(HIRO訳)

  「晩春」

いったい何を惜しむと言うのか、

行く春の鬱陶しさの中で。

振り払っても振り払っても、

無数の魂が浮遊するばかり。

「翡翠のペンダント」更新

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.blog.enjoy.jp/t/trackback/502667/28926263

HIRO訳 漢詩4.(韓愈「晩春」)を参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿