HIRO訳 漢詩4.(韓愈「晩春」)
HIRO訳 漢詩。4回目の今回は、
西暦768年から824年を生きた、韓愈です。
韓愈(日本語発音:かんゆ、中国語発音:ハンユ)は、唐の詩人、官吏。
「晩春」を訳します。
(例によって、かなりぶっとんで訳しています。直訳は、書籍、ネット等でどうぞ。)
「晩春」 韓愈
草木知春不久帰、
百般紅紫闘芳菲。
柳花楡莢無才思、
惟解漫天作雪飛。
(HIRO訳)
「晩春」
いったい何を惜しむと言うのか、
行く春の鬱陶しさの中で。
振り払っても振り払っても、
無数の魂が浮遊するばかり。
「翡翠のペンダント」更新
コメント