続・灯浮標24(2024.1.27)パーキンソン病と幻視、幻覚。20年の闘病の果てに。
(メモ)
昨年後半から激しくなってきたSの幻視幻覚は今年、止むどころか日々激しくなっていくように思う。
夜中からの症状は昼ごろまで続く。居るはずのない犬や人をはっきりと認識しているようだ。
時には家じゅうを捜し回る。そこここに隠れていると疑っている。
今朝6時前ごろも杖を振り回し、ベッド周りには物が散乱し、廊下で立ちすくんでいる。そして朝7時の薬を欲しがる。起床時のマドパーは早いうちに飲んでしまったらしい。
飲ませて再びベッドに寝かしつける。
ここ数日、排便が上手くいかない。トイレに移動するまでに紙おむつの中に便が溢れる。
昨日は、朝、排尿と多量の便でベッドの上が汚れている。私の処理も早朝から大変。S、シャワー。その後着替えさせてベッドメイキングも。私の体力も不安材料の一つ。
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22日。5年ぶりにSがかつて所属していたパーキンソン病患者で構成されていたコーラスグループのメンバー数人とカラオケ屋さんに集まる。(街中へ車椅子で連れて行くのは大変だったが。)Sの気分は高揚したようだ。
そうしたことも影響しているのか、精神状態が不安定気味になっている。それも幻視幻覚の増加と関連しているのかも。パーキンソン薬を欲しがる。かかりつけ医は減薬したままの方がよいと。
パーキンソン薬の服用の果てに幻視幻覚の捕囚となったsの今があると思う。将来への不安は募るばかり。介護サービスなどを利用しているとはいえ、私一人だけでの介護がいつまで出来るか・・・。
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23日(火)夜から25日(木)夜まで断続的に降り続いた雪、やっと治まる。今シーズン最強の寒波だった。積雪も我が家の庭で10センチ以上はあった。それでも26日には道路の雪だけはほぼ溶けた。
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