「櫂の音に灯影の揺れる秦淮河」(俞平伯 作)翻訳、始めました。
夜7時ごろ夕食。疲労感も強く、ベッドに横たわってそのまま爆睡。
てっきり夜明けかと思ったら、まだ今日の夜9時過ぎ。で、気分ガタ落ち。
さて。
今から2年半前、2019年10月に私が翻訳した朱自清(1898~1948)の「櫂の音に灯影揺れる秦淮河」(原題「桨声灯影里的秦淮河」1923年10月脱稿)と同名の作品を、俞平伯(1900~1990)も1923年8月に著しています。実は友人だった朱と俞は、その年、秦淮河で同じ船に乗船し舟遊びを楽しみ、それを同名の随筆としてそれぞれに発表しています。当時、朱は25歳、俞は23歳。同じ舟遊びを楽しんだ二人の眼に映った景色の違いに興味が沸き、翻訳をしてみようと取り掛かったわけです。
最初の一行を訳したのが、どうにかこうにかこの4月30日。年内に訳し終えることができるかどうか。はなはだ心もとないのですが。取り敢えず、こうしてメモを残しておきます。では。
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