新世界(2015.8.28)。
<新世界>
気が付けばもう8月も終わり。朝晩はぐんと涼しくなりました。皆さんは、夏バテなど、いかがでしょう。
さて、私は、今年のお盆は大阪新世界界隈をぶらぶらしていました。かつては通天閣をシンボルに、文字通り「新世界」と呼ぶに相応しい地だったのに違いないのでしょうが、今や、昭和の香りを色濃く残した、懐かしさあふれるエリアとなっているようで、それはそれで、観光地としての魅力を発信していました。
特に今回気付いたのが、外国人観光客の多さです。アジア系、欧州系、様々な国籍の様々な民族が、まさにひしめき合っていました。(円安の影響も大きいのでしょう。)
有名な串カツ屋の店頭には長い行列ができていましたし、街の活況は、良し、なのでしょう。
ただ、その狭いエリアを外れると、大阪自体のシズル感はどうなのでしょうか。阿倍野ハルカスもすっかり落ち着いてしまって・・・とは、大阪に暮らす古い友人の言葉です。なるほど。
まあ、大阪がどうのこうのというより、足元広島のこれからもね。
なんだか、駅前を中心とした再開発ラッシュも若干、そう若干気になるところですが、とにもかくにも、先ずは、「暮らしやすい地元」であって欲しいなどと、
新幹線を下りてすぐ、林立するクレーンを目の前に、広島の街並みと川のコントラストが好きな私は思ったのであります。
数年後、広島駅前にどんな「新世界」が広がっているのでしょう。
(2015.8.28付メルマガを転載)
画像は、今春誕生したアストラムラインの新駅「新白島駅」駅舎
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