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2014年9月27日 (土)

HIRO訳 漢詩22「十五夜望月」(王建)

満月にはまだ数日あるのですが、もう金木犀の花が薫り高く満開です。

というわけで、唐の詩人、王建の「十五夜望月」を訳してみました。

画像は、今日未明に撮った庭の金木犀です。

  「十五夜望月」       (王建)

...

中庭地白树栖鸦,

冷露无声湿桂花。

今夜月明人尽望,

不知秋思在谁家。

「十五夜」

庭は白く輝いて木に鴉が宿れば、

露は冷たく音もなく木犀の花を潤す。

人は今宵の月に望みを託すのだが、

君は何処で何を思うのだろう。

                   (棗樹訳)

2014927

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