庄原で、毛先生の「中国人作家が見た倉田百三の世界」を聴く。
昨日(2013.12.7)は、広島県庄原市へ一人、車を走らせました。
庄原市田園文化センターで開催された、倉田百三文学館文化講演会「中国人作家が見た倉田百三の世界」を聴きに行くためでした。
講師の毛丹青先生は、百三の「出家とその弟子」を翻訳、中国、台湾で発刊されています。
偶然ですが、私はほぼ十年前、中国・北京の書店でその中国語版「出家与其弟子」を買い求めていたわけであります。(なお、台湾版の発刊は今年春です。)
田園文化センターには倉田百三文学館が併設されており、今や、日本人の多くが顧みなくなった百三は、生誕の地、庄原に限っては特別なのでしょう。
その講演会は、そうしたわけもあり、かなりの盛況でありました。
ただ、おそらく聴講者の多くは私より年配の風でありましたが。
講演会の内容と言えば、思わずにやりにやりのアグレッシブなものでした。
百三、女ったらしのところは、軽くスルーされておりましたが・・・。
画像は、会場正面、百三ゆかりの上野池、百三のお墓、七塚高原です。
コメント