イブの青いリンゴ(平安果)。
中国でも、クリスマスを祝います。
もちろん日本と同じように、クリスチャンで無くともです。
そして、いわゆる80后(パーリンホウ:
一人っ子政策が本格的に施行された1980年代生れを総称する言葉)
を中心に、クリスマス・イブには青いリンゴを贈る習慣が、広まっています。
クリスマスを中国語では、「圣诞节(ションタンジエ)」、
或いは「平安节(ピンアンジエ)」と言い、
クリスマス・イブを「圣诞夜(ションタンイエ)」、
或いは「平安夜(ピンアンイエ)」と言います。
そのクリスマス・イブには「平安果(ピンアングォ)」を、
恋人や友人、家族、会社の同僚などに贈り、
平安で穏やかな日々を願うのだそうです。
リンゴは、中国語で「苹果(ピングォ)」と言います。
平安を願う果物「平安果(ピンアングォ)」、省略してこの「平果(ピングォ)」を、
リンゴの「苹果(ピングォ)」に重ね合わせているというわけです。
クリスマスが近づくと、青いリンゴは一個一個クリスマスプレゼントのラッピングを施されて、
平常の何十倍にも高騰するそうです。
皆さんの今年のクリスマスプレゼントは、何だったのでしょう?
来年からは、青いリンゴ一つをラッピングしてはいかがですか。
(でもやっぱり、日本では、そういうわけに、いきませんネ。)
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