ジェロ(Jero):中央公論(2013.1)昭和の歌~私の選ぶ一曲~
中央公論(2013年1月号)の特集「昭和の歌~私の選ぶ一曲~」で、
ジェロさんも、選者の一人として一曲選んでおられます。
日本人であるおばあちゃんが好んで聴いていた曲であり、
そして、ジェロさんが初めて覚えた演歌でもある、「越後獅子の唄」です。
特に、二番の歌詞が好きだそうです。
私も、実はそうなのですが、凄いんですよね、これが。
詞の力、歌の力を改めて、実感します。
(今日も今日とて 親方さんに 芸がまずいと 叱られて
撥でぶたれて 空見上げれば 泣いているよな 昼の月)
~西條八十:作詞「越後獅子の唄」二番~
「越後獅子の唄」の歌詞は四番までありますが、
通して聴くと、この歌には、忘れてはならない日本人のルーツ、
そして昭和の実像が描かれているようにも思います。
「越後獅子の唄」(昭和25年)
歌唱:美空ひばり
作詞:西條八十
作曲:万城目正
この曲は、ジェロさんのアルバム
「カバーズ3~ルーツ・オブ・ジェロ~」に収録されています。必聴です。
http://www.jvcmusic.co.jp/-/Artist/A021548.html
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