2012年12月12日と2013年1月4日。
2012年12月12日は、中国の若者にとって特別な日でした。
これを中国語発音で読むと、別な意味を持ちます。
「1」は「イー」ですが、もう一つ「ヤオ」とも読みます。
「ヤオ」は中国語で「要」と同じ発音です。
「2」は「アー(ル)」。愛(アイ)に近いですよね。
というわけで、「12」を「ヤオアイ」。転じて「要愛」。
愛を求める意味となります。
「2012年12月12日」には、この「要愛(ヤオアイ)」が並んでいますね。
「これはおめでたい」と、
この日を選んで入籍するカップルが多かったのだそうです。
年明け早々にも、こんなおめでたい日があります。
2013年1月4日です。
このなかの数字「1314」は、中国語発音で「イーサンイースー」。
これは中国語の「一生一世(イーシャンイーシー)」と発音が似ています。
「この世がある限り一生添い遂げる」という思いを込めて、
やはり、この日に入籍するカップルが多いのだそうです。
特に、一人っ子政策が本格化した、
1980年代産まれの若者(「80後」:「パーリンホウ」)の間を中心に、
広まっているそうです。
ここまでのこだわりは無いにしろ、縁起を大切にするのは、日本人も同じですね。
今年の終わりに、中国の若者の、ちょっとした話題でした。
「犬のカラオケ」更新
コメント