非常口から天国へ。
10月末に宿泊した九州の某ホテル。
部屋のすぐ横が非常口で、「非常口」表示のすぐ下に「太平门」と中国語。
私は、たぶん初めて遭遇する表示で、
後日、知り合いの中国人に、「非常口」って「太平门」って書くの?って聞いたら、
その中国人はびっくり仰天。
う~ん、
確かに辞書でもそう出ているけれど、他に「安全门」「紧急出口」ともある。
もちろん、「非常口」のままでも、中国人に充分通用するそうです。
実は、中国語で「霊安室」を「太平间」と書きます。
「太平门」(タイピンメン)と「太平间」(タイピンチェン)。似てますよねえ。
で、少なくともその中国人は、本国で「太平门」表示は見たことがないというわけです。
特に、ホテルなどの業種などではそうなんでしょう。
中国人は、そういう吉兆に関することって、日本人以上に気にしますから。
あのホテルも、辞書に頼ったわけではないのでしょうが・・・・。
「生きた中国語」って、こういうことなんでしょう。
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