俺メシ6.(11月8日夜:ゆり根を煮る)
どこもかしこも、立冬。
で、ふっと思いついて、というか・・・。
スーパーにゆり根が出る頃となりました。
ゆり根は、多くは、糠に埋めた状態で売られています。
その方が、日持ちもよく、傷つきにくいのでしょうか。
ゆり根を煮ます。
先ず、糠を払い、水で洗い、そして。
ゆり根は、鱗茎と呼ばれるものですが、
その名の通り鱗片が集まって球状を成しており、
その鱗片一枚一枚を丁寧に剥がします。
水をざっと切り、
鱗片を小鍋に入れ、
水とお酒をひたひたに加えて、
コンロの火をつけます。
薄っすら透明になってきたら、お醤油を隠し味程度に入れます。
全体が優しく、柔らかくなった頃合いを見計らって火を停めます。
砂糖は加えません。
ゆり根自体の甘味を楽しみます。
ゆり根は、火力の調節、そして火を消すタイミングがとても難しいのです。
あっという間に、煮えすぎて餡状態になってしまいます。
私も、未だ、満足のいくように、
母がそうしていたようには、なかなかいきません。
口どけもよく、栄養も有り、
お年寄りやお子様にも向いていると思います。
ただ、これをもって主菜とはなりません。
そんなに食べられるものでは有りません。
副菜にどうぞ。
ゆり根は、茶碗蒸しなどでお馴染みですが、
私は、こうして普段に、食べていたものです。
だから、今でも、思い出して、懐かしく、たまにはと、
煮てみるのです。
大切なことをもう一つ。
ゆり根を煮るときは、
コンロから、鍋から、絶対に目を離してはいけません。
火力も、なにもかも、タイミング、そして経験なのです。
紅棗「サフラン姫」更新
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