続・灯浮標37. 当事者の幻覚で追い詰められる介護者。
3年近く前から日常的に始まったSの幻覚、幻聴、幻視は、昨年秋ごろから特に激しく深刻になった。
最近では、私が、誰か人を毎夜、私の居室へ招き入れているという。嘘つき呼ばわりである。
おまけに、犬もいる。もちろん、幻覚の中にである。
今日(2025.1.27)は、25日土曜日~2泊3日のショーステイから午後帰宅。
言語療法、入浴介護のあと、傾眠状態。食事は全介助。
再び眠り始める。念のためバイタルを測る。
夜8時:血圧130-81、脈拍:58、体温:36.6、酸素量:98。
問題ない。それでも、私とは別次元に生きているのだ。
コミュニケーションはほとんどとれない。介護のむなしさを感じる。
私といえば、とにかく体調が悪く、朝、近くのクリニックへ。
しばらくやめていた逆流胃腸炎の薬を再び処方される。
精神的にも参っている。
孤立無援の日々が続く。冬はまだまだ続く。
(2025.1.27)
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