`灯浮標8.(2023.5.16)パーキンソン病患者の低血圧、傾眠と対処など。
先週水曜日の低血圧による意識消失についてはこのブログ灯浮標7に投稿しているが、それからの経過など。
Sは、その後も、食事や排便などの後、強い傾眠状態に陥る。
それはほぼ毎日。ここ数週間はそうした傾向が強く、医師に話しても、季節柄、或いはSの長い闘病歴などから、致し方も無い、難しい局面で在ろうと言う話になるのだが。
なかでも、日曜日もかなりな状態に陥った。
水曜日から数日を待たずで、どうしたものか。
日曜日は、すこし多めに血圧の変動もチェックしてみた。
5月14日日曜日
(朝8:00) 111~78 脈拍67
(9:00) 73~49 61 指先冷たく酸素量測れず。
(9:30) 130~57 53
(11:30) 117~74 61
(午後4:00) 102~70 85 酸素濃度96
(8:00) 119~71 58
5月15日月曜日
(朝7:30) 140~102 61
(9:00) 93~67 59
特に日曜日の朝食後9時時点での数値が低すぎる。ただ、水曜日とは異なり、意識はあり、マットレスに横たわらせると30分程度で血圧は上昇した。
いずれにしてもこの血圧の波は問題。
月曜日午前はヘルパーさん、午後はN病院で言語リハビリ。それから区役所での用件を済ませて、かかりつけ医のMクリニックへ。
タリージェを夕食後2.5㎎だけ飲むことに。減薬して様子見。
原因はそれだけではなく複合的、かつパーキンソン病歴20年近いその事実に直面しているというわけなのだろうが、先ずはこれでしばらくやってみる。
それにしても、Sの傾眠は多くなったし、頭の覚醒しない時間が増えた。私とのコミュニケーションもうまくいかないことが多い。
将来に亘って不安。もちろん、私の介護体力、その気力も落ちてきているわけで。
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