泳ぐ。
3月6日は啓蟄。次第に暖かくなってくるのを実感する。
3月7日火曜日。忙しない一日。Sをデーサービスに連れて行く。
区民プールで20分程度、ゆっくりと泳ぐ。
十数人の利用者。平日もあって、その殆どは老人。まあ、私もその一人だなあと裸の自分を鏡に映してつくづく。
整形外科で週1回のリハビリ。相変わらず左腕が重いわけで。
それから、1ヶ月余り前に予約していた市内の病院へ。
受診は精神科。比較的若い先生が問診。ところがその担当医師、この4月には大学病院に戻られるという事で、なんだかなあ・・・
取り敢えずは、1時間近くカウンセリング。まあ、結局環境を変えない限り特効薬などないわけで。
分かってはいるのだが、Sとの関係性を変化させていくのは容易ではない。
次回カウンセリング予約をぎりぎり3月末に入れる。その後はどうなるか。
会計窓口で、何かの手違いがあったらしく、50分近く待たされる。
そんなもの、現実は。
精神科、心療内科で定評のある病院だけに、待合の人々は、本当に個性的なわけで、実は、十年近く前、生前、母も心療内科に通院していたのだが、そのころの空気感が甦る。
それなりに辛いのだ。この病院にコンタクトをとった私の気分を、誰が知るだろうか。
Sにも分かりはしない、きっと。
怒りを内包したまま、静かに介護を続けることなど・・・・出来るとは思わないのだが、私やSを知らない誰かに話しを聞いてほしいだけなのだろう。
処方箋は今回無し。
会話の中で出てきた医師の言葉を幾つか。
深呼吸。
マインドフルネス。
アンが—マネジメント。
統合失調症としてのパーキンソン病。
電気軽減療法、などなど。
今日8日、庭の梅が咲き始めている。鶯の啼声を聴いた。蛙も鳴いている。
去年からほったらかしにしていた庭木の剪定や枝、落葉の処理、今年に入って少しずつやってはいたのだが、今日やっと一段落。(今年の秋を思うと溜息。そもそも私はその頃元気かどうかとか。)
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