広島市の2014年8月20日未明に起きた土砂災害から一か月。
8月20日で、広島市の土砂災害からちょうど一か月。
最後の行方不明者が発見されたのが9月18日・・・・。
死者74人。
未だに多くの方々が、途方に暮れている現実。
これほど大きな被害、犠牲者は、すくなくとも平成になってから初めてではないかと思います。
地元の報道に見る限りでは、広島市、広島県の今回の災害にかかる諸対応について、正面からの批判はほとんど見受けられません。
報道の多くは、犠牲者の悲しみと、ボランティア活動に割かれています。これはこれでとても大事であるとは思いますが、同時に、行政の行ってきたことへの言及、追及も忘れてはなりませんね。
広島県は、全国で最も危険個所の多い県。このことは、私でも早くから知っていました。
今回は、人の命を預かる組織にしてはあまりにもお粗末な、まったく怠慢と言っても言い過ぎではない、様々な不手際やミスも指摘されています。
行政の諸組織の、災害時の対応の遅れなど、様々な問題は、厳しく検証されなければならないと思います。
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