HIRO訳 漢詩10.(刘长卿「逢雪宿芙蓉山主人」)
HIRO訳漢詩シリーズ10回目にして、初めて冬の詩です。
数日前の大雪も、今日の暖かさもあって、かなり溶けました。
とはいえ、庭などまだ真っ白。
1月のうちに、そして春節(旧正月)の前に選んだのは、
刘长卿の、「逢雪宿芙蓉山主人」です。
尚、例によって、直訳とはかなりかけ離れていますので、
正しくは、書籍やネットでご確認くださいね。
(原詩)
「逢雪宿芙蓉山主人」刘长卿
日暮仓山远,
天寒白屋贫。
柴门闻犬吠,
风雪夜归人。
(HIRO訳)
「雪の宿」
日暮れに山は遠い。
分け入ればあばらの宿。
眠りのふちで犬が吠える。
吹雪が戸を叩く。
(刘长卿:唐代の詩人。)
*今回は、思いつきというか、気分で画像を添えてみました。
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