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2012年3月 2日 (金)

HIRO訳 漢詩1.(杜牧「清明」より)

明け方、ふと思いついてUP!

お気に入りの漢詩が幾つかあります。

私は原文のまま私なりに読みます。

で、それをご紹介したいのですが、

世にあるのは、権威のある学者さんや高名な詩人の訳によるものばかりで、

それはそれで素晴らしいのですが、

私には、どうもしっくり来ないのです。

それならいっそ、自分で訳したやつをどうぞってわけです。

原文からは、めちゃくそぶっ飛んでいます。

私のお腹で何度も反芻して、吐き出したものです。うっぷ。

ご興味をもたれたら、正しい訳!や原文を図書館、書店、ネット等でどうぞ。

不定期UPですが、

第一回目はもちろん、私の大好きな「清明」です。

以下、こうなっちゃった、HIRO訳で、お笑いください。

「絶望という名のホテル」

ぬかるみに足をとられながら

たどり着いた酒場で潰れて

すえた夜具に身を丸める俺に

杏子の花の香りは

胸苦しいだけだ

(原詩)

 清明     杜牧

清明时节雨纷纷,

路上行人欲断魂。

借问酒家何处有,

牧童遥指杏花村。

「翡翠のペンダント」更新

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