ねむの木学園大運動会へ行きました。

2011年10月23日日曜日、広島を始発の新幹線で出発。

静岡県掛川市の、ねむの木村で開催された、

ねむの木学園大運動会へ行って来ました。

ねむの木学園を訪ねるのは初めてではありませんが、

運動会へは、毎年、開催のご案内を頂くものの今回が初めて。

新幹線の掛川駅から学園がある、あかしあ通りへ。

専用バスが何台も出発します。

会場は10時45分の開始を前に、全国各地からこられた、

多くの観客で埋まっていました。

グラウンドの空には、リボンの虹が架かっていました。

宮城まり子さんは、最近までご入院されていたとか。

でもお元気そうでした。

この運動会は、住む人(学園に)、手伝う人(教職員)、

そして地元の人々がいっしょになって、まり子さんと作り上げる、ドラマです。

古くからお付き合いのある企業などの、さりげない協力も見受けられます。

始まる直前に、雨が上がりました。

ちょっと長くなりますが、プログラムのタイトルを、

ぜ~んぶ、書き出してみましょう。

<第一景>

旗・開会式(聖火、学園長・学校長挨拶(これ、とっても短い、1分ぐらい。)、選手宣誓、コーラス(「幸せは樹のように」これ、CDもあるけれど、生で聴くと、もうたまらない。始まる前から胸がいっぱい。)、選手退場)・スラローム・ヴィリア・マンティカ・そしてランチタイム(学園が用意した「かぐや姫弁当」です。竹をかぱっと開けると、中には、お赤飯、ごぼうとお肉の煮付け、ゆで卵、たくわんなんかがたっぷり。他に、お団子や静岡のお茶も、いただけます。)

<第二景>

お点前(裏千家を学ぶこどもたちと、職員の皆さんで、野点が行われます。皆さんちゃんと、和服、袴の正装です。)・赤い風船・粋な兄ちゃん・障害物競走・銀色の轍・リレー・教職員リレー・閉会式(表彰式(今回は、最優秀選手の旗、なんと若い職員の方がもらっちゃいました。ご本人がびっくり。他にも、賞がいっぱい。)・お客様の御講評(これ、今回は東京からこられた若い男の人、とっても温かく普段着の、つぶやきに近いお話です。よくある地元の肩書きによる人選なんかないのです。全くここでは。)、学園長・学校長挨拶、聖火、選手退場(もちろんネ、その前にアンコールが用意されていて、数曲、歌を楽しむことができます。))

さあ、プログラムだけでは、どんな演目、競技なのか検討つかないでしょ。

それが、面白い。よろしかったら、ご自身の目でお確かめになってください。

来年も、必ず、まり子さんがお元気で、運動会が開催されるでしょうから。

でも、ちょっと、紹介しましょう。

「銀色の轍」

ベートーベンの交響曲第7番第2楽章が流れる中を、

車椅子の轍が、延々と続いていくのです。延々と・・・。

人間の重さ、命の重さに耐えて・・・。

あっ、マイケルジャクソンのBGMで踊る、粋な兄ちゃんも、

チョーかっこいいです。(これ、学園生、職員ごちゃまぜでね。)

3時前には終わります。

出場される皆さんも、観客も、

いっしょうけんめいで、笑顔の絶えない、運動会です。

ねむの木村には、

美術館や学園に暮す人によるお店、喫茶店が点在しています。

全部は、広くてしんどいかもしれないけれど、お目当てをぜひ。

美術館の絵は、素敵ですよ。

(どんな絵?って、聞かれたら、私は、「ダスキンドーナツのお店に飾ってある絵」って、答えます。ご存知でしたか。こんどドーナツをお買いに行かれたら、ご覧になってください。すぐに分かります。もう、ずっとずっと昔から、私の知る限り全てのダスキンのお店に架かっています。企業の社会貢献は、こうしたさりげない形もあります。運動会の帰りには、もちろんドーナツもいただけます。それに地元の柿や石焼芋も。)

つけたしです。

観客の中には、癌と闘いながら指揮棒を振っていらっしゃる、小澤征爾さんのお姿も。ねむの木学園を、そしてまり子さんを、ずいぶん長く応援していらっしゃるようです。もちろんプライベートでのご観覧、ブログに書こうか迷ったのですが、まり子さんが、マイクでご紹介され、小澤征爾さんも、グラウンドにちょこっと姿を出され、手を振られたので、やっぱり、ちゃんと記録しておきます。思いがけない方のご登場に、会場から大きな拍手が沸き起こりました。

そしてまた、茶畑が広がる掛川から、

2012年版ねむの木カレンダーを抱えて、広島へ。

もうひと言だけ。

浜岡の原子力発電所は、このねむの木村のすぐ近くです。

紅棗「サフラン姫」更新

http://ameblo.jp/qingyesi/

コメント(4)