「第50回広島合唱同好会定期演奏会」の招待券を知人からいただいていたので、出かけてみました。
台風2号による雨と風に煽られながら会場へ着くと、そのアステールプラザ大ホールは満員の大盛況。立ち見まで!
パンフレットによれば、この同好会が設立されたのは1954年、私が生まれた年です。
それから、途切れることなく活動は続き、設立以来のメンバーも、今日のステージに上がっておられるのだとか。
続けることの凄さに改めて感銘を受けました。
回を重ねるごとに定期演奏会の会場も大きくなって、現在に至っているようです。海外公演も何度か。モンゴルの大草原の星空の話や、オーストリアの観客の熱狂のお話なども、愉快でした。
途中、留学生による踊りのアトラクションなどもはさみ、クラシックから、懐かしい唱歌、ミュージカルナンバーまで、バラエティに富んだ構成で、お客様も惜しみなく拍手。アンコールも予定外を含め2曲。
素敵なハーモニーに、心が温まる2時間余りでした。
最初に歌われた<混声合唱のための組曲「空」>(安野光雅:作詞、森ミドリ:作曲)から、心に残った詩のほんの一部を抜粋でご紹介します。
「むかしの空」 (安野光雅:作詞)*抜粋
占星術という変なもの
僕はいまも信じていない
遠くの遠くの星たちと
はかない人間の運命に
いったい何の関係があるのだろう
(中略)
何千年も昔の夜の空は
わたしたちの今の夜空とは
まるで違っていたんだ
地球は暗く 星は空をうめつくし
星を乗せた天は ゆっくりと回った
(中略)
ぼくはむかしの人たちがうらやましい
ほしあかりだけで
恋人の顔も見えたのだ
むかし むかし むかしの空
そして、2時間を締めくくるラストの曲は、映画「サウンド・オブ・ミュージック」で余りにも有名な「すべての山に登れ」。
ではまた。