文化・芸術 Feed

2012年9月 9日 (日)

めまい、ゆらゆら。

オクムラシノブ制作展「めまい」を、観ました。

ちっちゃな空間に、不思議な時間が流れていました。

テラコッタの危うさに、触れてはいけません。

女・性の息遣いを感じましょう。

少々、こそばゆいけれど。

<オクムラシノブ制作展「めまい」>

~陶人形、陶板、陶器など~

2012年9月1日(土)~9月15日(土)

朝10:30~午後8時迄(15日(土)は午後5時迄)火曜休。

Gallery+Cafe カモメのばぁばぁ(広島、横川1-5-23)

http://hikalud.exblog.jp

横川から空鞘橋方面を望むと。こんな風景。

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「JogTan」更新。

2012年8月 8日 (水)

草木の花。

星野富弘「花の詩画展」

の招待券を頂いていたので、

昨日、福屋広島駅前店8階へ。

多くの鑑賞者で盛況でした。

それにあわせて、

広島合唱同好会の皆さんによる、

星野富弘さんの詩の、

演奏会もありました。

http://www.fukuya-dept.co.jp

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「ホギリート」更新

2012年8月 7日 (火)

レクイエムの夜。立秋の朝。寝汗が。

昨日6日は、故郷も炎暑で、

墓掃除の最中も汗だくだく。

それでも、水を替え、おはな(榊)を供えれば、

清々しい。

お墓の中の両親と少し話しをして、

そうして、近くのお店で買ったソフトクリームを舐めながら、

広島へ帰ったのですが、

それから、夜に予定していた、

コンサート、どうしようかなあ、と、一瞬怯むほどの疲労感。

まあ、結局のところ、友人と出かけたわけです。招待券を持って。

その友人の愛犬の命日が8月6日。あれから、もう9年になるんやな。

読響50周年特別公演

鎮魂のレクイエム

世界平和への祈り 広島特別演奏会

<原爆忌に贈る鎮魂歌>

長い!どこまでがタイトル!?

まあ、それはええ。

で、プログラム。

バーバー:弦楽のためのアダージョ

モーツァルト:フリーメーソンのための葬送音楽K.477

モーツァルト:レクイエムニ短調K.626(朗読付き)

モーツァルト:アベェ・ヴェルム・コルプスK.618

管弦楽:読売日本交響楽団

(指揮:シルヴァン・カンブルラン)

合唱:広島平和祈念合唱団

他にソリスト、有名タレント(朗読)

主催:読売新聞社、日本テレビ放送網、等々沢山。

私にとって全て未知。

途中で眠っちゃあかんと恐れながら開幕。

休憩後、いよいよレクイエム。

広島平和祈念合唱団の歌声は、

私の魂を揺さぶり、素晴らしかった。

あ~、何ヶ月も前から、練習を重ねられて、今日の本番に望まれたのだろうなあ。

その真摯な思いが伝わり胸を打つ。

本当に、惜しみない拍手!!!

じゃが、あとがいけん。

見苦しい。

演奏の途中でペットボトルから水分補給をするソリスト。

やたらドレスの胸周りを気にするソリスト。

自分の朗読が終わると、手持ちぶたさなのか、

スコア?を何度もぺらぺら見返して落ち着きの無い有名タレント。

客席から全部丸見えやで。

お陰で眠気も吹っ飛んだわ!

演奏自体、どやった?

(なんやしら、落ち着きの無い演奏に聞こえたんやけどなあ。)

(まあ、わし、所詮素人やから、ようわからんわ。)

でも、わしには響かんかった。

地方を舐めたらアカンで!

あれが、レクイエムなんやろか・・・。

いつ演奏が終わったのかさえわからず、

思わず係員に聞いたんやで、わし。

「これで全部、終了ですか」

PS:

お墓の周りやお墓の中にまで、なにか小動物らしい白骨が散乱してて。

こんなこと、初めてで。

「ホギリート」更新

2012年8月 4日 (土)

8月1日の小川国夫。

2012年8月1日付、朝日新聞朝刊文化面に、

「小川国夫の未発表作発見」~60年前執筆の短編も~

と、ありました。

島へ渡る船の、待合室で見つけた記事です。

その中の6編が8月7日発売の「新潮」9月号に、掲載されるそうです。

画像は、母がヘイタイグサと呼んでいた花です。

白も、赤も、ピンクもあります。

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「ホギリート」更新

2012年7月23日 (月)

殿敷侃(Tonoshiki Tadashi):彼の叙情は感傷を内包しない。

下関市立美術館所蔵品展

「没後20年・殿敷侃(Tonoshiki Tadashi) 特集展示」を、

開催最終日前日、2012年7月21日に下関市立美術館で観覧しました。

殿敷侃(1942~1992)は、広島市に生まれ、原爆により被爆。

1971年に転居した山口県長門市を拠点とし、制作活動を死の直前まで続けます。

自らの被爆体験、そして父母の死を原点に、絵画、版画などの他、数々の先鋭的なインスタレーションを発表。

特に、インスタレーションは、現在では恐らくその実現が困難と思われるもので、それらは、昨年から続く3.11に係わる様々な現実、そしてドキュメントを、20年以上前に予言していたのではないかと思えるほど。

さらに言えば、現代におけるインスタレーションは、彼に始まり、彼によって既に終わっているのではないかとも。

インスタレーションのタイトルだけを、少し列挙します。

「まっ赤にぬられてヒロシマが視えた」(1987年:平和記念公園 広島市)

「TYRE BEARING TREE」(1989年:長門市)

「TVバリケード・山口」(1989年:山口市)

「OOSOTOGAKE」(1989年:ア・カペラホール 山口市)

「田園交響楽(包囲された土)」(1990年 長門市)

「森と漂流物が愛し合った時」(1991年 板橋区立美術館)

「対峙する墓標」(1991年 水戸芸術館現代美術ギャラリー)

「夢装置」(1991年 夢岬プロジェクト 山口県油谷町川尻岬)

「山口-日本海-二位ノ浜、お好み焼」(1987年 長門市)

「DREAM FENCE PROJECTO(学校の解体が「森」に生まれかわる時)」(1988年 草花舎、益田市)

「蘇生する木」(1991年 Wave、長門市)

さて、下関市立美術館と道を挟んで、「長府庭園」があります。

画像は、その池に咲く孫文ゆかりの「孫文蓮」です。

蓮の開花は、午前中にご覧ください。

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「ホギリート」更新

2012年7月21日 (土)

「没後20年・殿敷侃 特集展示」明日まで。ぜひ!

下関市立美術館所蔵品展

「没後20年・殿敷侃(Tonoshiki Tadashi) 特集展示」

下関市立美術館にて、

明日、2012年7月22日まで。

ぜひ。

http://www.city.shimonoseki.yamaguchi.jp/bijutsu/index.html

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「ホギリート」更新

2012年6月19日 (火)

新藤兼人的明信片

上海を発つ6月15日。上海浦東国際空港でたまたま買い求めた中国語週刊誌「週末画報」に、故、新藤兼人監督をリスペクトする記事がありました。

(その見出しを私なりに訳せば以下のとおり。)

<新藤兼人のハガキ>

憐憫にして細やかなタッチで、日本の心を描き続けた新藤兼人。彼の映画やシナリオの一編一編には、品格と通俗、美と醜、善と悪など、日本の社会を構成する様々な要素が描きこまれている。まさに、それぞれが、日本の情景を鮮やかに漲らせた「一枚のハガキ」の如くに。

*尚、掲載されていた写真は、映画「竹山ひとり旅」(1977年)による、モスクワ国際映画祭監督賞受賞式のもの。

本文も、新藤監督の業績を丁寧に追い、恐らくは中国の映画評論家によるものであろうその記事に、感慨深いものがありました。

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2012年5月10日 (木)

What a Wonderful World:Hiroshima City Museum of Contemporary Art

What a Wonderful World:Visions in contemporary Asian art of our world today 

この素晴らしき世界~アジアの現代美術から見る世界の今~

ってタイトルの展覧会を昨日観ました。

5月13日(日)まで開催されています。

場所は、比治山の広島市現代美術館です。

栗の雄花が撒き散らす精液の匂いと新緑の匂いが混ざり合って、

むせかえるようでした。

アジアの熱風を期待して行ったのですが、

微風でした。

それでも、それなりに楽しめ、考えさせてはくれます。

(見る側の意識の持ちようでしょうけれども。)

この催事とは別に、ふと思ったのですが、

日本における「現代美術」って、な~んか、バブリーな響き。

(泡よ!泡よ!)

いまさらですが。この館もそう。

いまさらですが。

このまま深い森に埋没していくのでしょうか。

www.hcmca.cf.city.hiroshima.jp

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翡翠のペンダント」更新

2011年9月24日 (土)

(希望の路)

ただチケットがあったからって言う訳ではないのだが。

オノ・ヨーコ展「希望の路」を観に行った。

久しぶりのゲンビ(広島市現代美術館)だった。

失礼だけど。大して期待はしていなかった。

でも、行ってよかった。

裏切ってくれたから。

展示11、影

展示12、カバー

は、俺を衝いてきたよ。

ずいぶん、俺自身の影を見つめることなんてなかったなあ。

それから。

カバーの下の死体へ想像力を働かせることが、いかに困難か。

改めて、思い知ったよ。

希望の路(THE ROAD OF HOPE)を示すフラッグが、風に千切れていた。

9月22日。

野田首相は、国連のスピーチで。

脱原発どころじゃない。

原発の必要性を強調したんだ。

誰のためにだろうね。

紅棗「ホギリート」更新

http://ameblo.jp/qingyesi/

2011年2月 2日 (水)

「伝統」と「現代」

「日本伝統工芸展」広島県立美術館

「Simon Starling 仮面劇のためのプロジェクト(ヒロシマ)」広島現代美術館

2月1日、「伝統」と「現代」をハシゴしました。

「伝統」の出発点はその「現代」にあり、「現代」は、その時点から崩壊を始めている。

そんな、漠然とした感傷に襲われました。

技の切れ味にたじろぎながら。