YouTube: ビックリグミの赤い実さっ(lulu&tonys)
今年もたわわに、ビックリグミの季節が来たよ。
最悪かどうかは別として、ろくでもない「不好」な五月だった。
4月末、確か28日頃から喉に違和感。酷い痛みに続いて咳、鼻水・・・行きつけの内科で診てもらうも数日たっても状況はますます悪化。結局、耳鼻咽喉科へ。ファイバースコープで喉の奥を詳細に検査。期間が炎症を起こしているということで、点滴やら吸入、服薬。それでもなかなか改善が見られず、別の医院を紹介してもらってX線やらCTやら・・・
肺には異状なく。結局更に薬を追加されて、時間をかけたら次第に良くなるとのこと。(ついでに新型コロナの疑いは全くなしと。)
結局、前回とまでは行かないまでも、まあまあ快方に向かうまで3週間余り。で、ここからがやっかいな。5月の半ば、ぎっくり腰をやっちまうわけで。
にっちもさっちも。リハビリ、マッサージ、服薬、コルセット。泣きたくもなるわ。泣かんけど。まあ、問題は、私が介護をしている身なわけで。介護にはお休み有りません。介護される側としては、私にあれこれ要求があるわけで。口論も絶えず。
まあ、しんどい、不満たらたら。しんどい一か月余りでした。そして、それなりに快方に向かっているとはいえ、腰に抱えた爆弾は、いつまた爆発するか、まだまだ・・・怖い。
そんなこんなの五月が、ああ、もう、通り過ぎて行く。追いかけたくもないけれど。
PS:因みに、5月31日現在、新型コロナのワクチン接種はしておりません。その通知も市から届いてはいません。いつになることやら。ああ、あ。
ジョージフロイド氏を忘れない。
2020年5月25日を忘れない。
人種差別、民族差別。
Covid-19に世界が揺れている今、
差別の現実、そしてその深刻さに、うすら寒さを感じる。
日本国内を見れば、今、国会内でLGBT法案に対して、一部の保守系国会議員によるあからさまな偏見に満ちた差別的発言が収まる気配を見せない。
「ジョージフロイドの悲劇」と通底するものもあるのではないだろうか。
日本政府高官の、#さざ波発言 が報じられた当時の新型コロナ感染者数は既に65万3573人、死者は11108人。
無数のさざ波は一人一人の死であり、一人一人の人生である。今日5月16日付新聞には、感染者68万176人、死者1万1490人とある。さざ波は広がり続けている。怒りと悲しみとを湛えながら。
昨日梅雨入りした広島も、今日16日から「緊急事態宣言」の対象地域に。因みに広島県内の、昨日の感染者数は最多の239人。4日連続で200人超。死者累計113人。
2021年5月15日。1972年の本土復帰から49年。在日米軍専用施設の約7割が沖縄県に。「基地の集中する島」沖縄の現実は変わらない。
五月になってもCovid-19 は変異型を中心に猛威を振るっています。
広島でも、ステージ4目前。
それでも無観客とはいえフラワーフェスティバル2021は開催という、なんとも強引なやりかた。
私には関係者、役人たちの考え方が理解できない。
さて今夜はこのオリジナル曲を。
「献花」
作詞:AZMI H Eijima 作曲:Kamal
朝日の当たる この野辺の
お墓の前で 泣きましょか
手向(たむ)けた花も ひと夜で萎(しお)れ
明日(あす)は何処(いづこ)か 見知らぬ国へ
手向けた人の 行方(ゆくえ)は知れず
明日は何処か あなたを胸に
明日は何処か あなたを胸に
(2019.12.1.)
朝からほぼ終日、翡翠色の雨が降り続いた清明の今日、余光中の「翠玉白菜」を翻訳しました。
「翡翠の白菜」(原題:翠玉白菜) 余光中 (訳:永洋)
その前身はミャンマーか雲南辺りの石
どんなに優れた腕を振るい
どんなに深く彫り刻んだのか
一彫一彫、筋肉に挑み骨を削ぎ
輝石玉鉱の牢から
解き放たれて、妃のしなやかな指に触れ
慈しみ艶やかに、衆目を浴びる
その羨望の目くばせ、灯りの下に身も露わ
一代また一代、時に愛でられ輝いて
流麗に、光を内に秘めながら
或いは翠に或いは白に、あなたはすでにそこになく
ただ一塊の玉(ぎょく)、一株の菜
あの日、あなたは名工の手に留まり
魂は煌めき
玉胚のその深部から転生する
逃げた時間は捉えられない
凡そ芸術は嘘から出た真
嘘から出た真よ、真から出た真よ
羽を震わすキリギリスは、何が故
答えは見いだせず、謎を抱いたままに
翠瑞々しく、色は褪せない
もはや、玉自らが名工を孕んでいる
(二〇〇四年一月三十一日)
*余光中(ユ・グワンチョン)の詩「翠玉白菜」を訳詩しました。余光中は1928年、南京生。大陸、そして台湾で最も知られている現代詩人の一人。その創作活動は詩のみならず批評、散文など多岐に及びます。今回の「翠玉白菜」翻訳は、胡有清編集による余光中の詩選集「翠玉白菜」(2013年、南京大学出版社刊)に所収の同名作品を底本としました。
*「翠玉白菜」は、台北故宮博物院所蔵の「翠玉白菜」(清代18~19世紀、高18.7㎝)を指します。硬玉の翡翠を彫り込んだ名品。白菜の葉先にはキリギリスと、詩には触れられていませんがイナゴも一匹ずつ彫られています。余談ながら私は、過去3回台北故宮博物院で実物に遭遇しています。 (2021.4.4.清明)