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2011年2月 5日 (土)

OH! ニーナ!

昨日は、久しぶりに「ニーナ・シモン」をリクエスト。コーヒー1杯で、3時間もねばってしまいました。

客は途中から私一人で、マスターも「ニーナ・シモン」をサカナに、それなり話に花を咲かすし。

外には残雪。

ジャズのカテゴリーに収まりきれない、あの圧倒的な存在感は、いつ聴いても凄いとしか。

酔っ払ってしまいます。

いまどき、彼女をリクエストするやつは、めったにいないそうで、悲しいというか、置き去りにされているというか、でも、心の底で、ほくそえんでいる自分がいるのであります。嫌だねー。

去年の10月メジャーデビューしたばかりの日本のグループに、「ソノダバンド」ってあるんですが、ご存知でしょうか。

全員同じ日本の最高学府出身。今のところ、その高学歴といわゆるイケメンがセットで、グループの音楽性と合わせ語られています。この売りで、いつまでやっていくのかなあ・・・。(本人達はどう思っているのか。)ちょっと辛いところでしょう。まあジャズといえばジャズ。クラシックの香りもブレンド。日本の「メンズ版、女子十二楽坊」などと言われることもあるようですが。

ユーチューブにはかなりの曲数がアップされています。もし興味がおありならどうぞ。

あくまで私見ですが、リリックで透明感のある曲ばかりです。堅固な構成力がこれから吉となるかどうか・・・。

私は、もう少し「灰汁(あく)」がほしいなあ。などと、生意気をつぶやいてしまいました。いい意味でのアマチュアっぽさかも・・・。ようわからん。

PS:

そう言えば、最近、学歴と知識のひけらかしで凌いでいる芸人さん達を見かけますが、ちょっとこれ、イタイです。

(じゃあ、あんた、見んかったらええじゃん。で、私、最近、ほとんどお笑い番組見なくなりました。だって、ひな壇座って、ちょこっと気のきかないよいしょして、クイズして。あ~、ダイマルラケット、いとしこいし!!)

まあ、テレビも変わったもんです。世の中、「地デジ」だそうですしね。

それより、「血で痔」が深刻でしょう。(すみません、やりすぎました。)

そんなこんなで、今夜はもう少し、お仕事です。

2011年1月17日 (月)

yogaaketara

16年前(1995年(平成7年))の今朝5時46分、阪神・淡路大震災が起きた。6434人が亡くなった。

今朝の日の出は7時16分。空が明るんでいる。

浅川マキがホテルで冷たくなっていたのは、ちょうど一年前の今朝。67歳。

「灯ともし頃」「こんな風に過ぎていくのなら」「少年」「不幸せという名の猫がいる」「夜が明けたら」・・・・

今日は、既に始まっている。

凍結した坂道を、車が街へ下っていく。

2011年1月14日 (金)

冬のJazz屋

ねえ、ベースを聴かせて。

じゃあ、Ray Brown[Something for Lester]

どう?

ファンキーじゃね。

ついでに、これ聴いてみてよ。

Phineas Newborn jr.[Harlem Blues]

たまらんわ!

マスターオススメのイケるレコード2枚。

どっぷり。

2010年11月30日 (火)

冬の度に、冬の旅。

今年の11月もあと数日で終わる数日前の午後、吉和から小瀬川渓谷に掛けて、ドライブをした。

既に紅葉は終わり、枯葉もそのほとんどが散り果てていた。

カレンダーに関係なく、冬。

日没に追われて、帰宅。

部屋の隅でカセットラックが埃を被っており、ふと、手を伸ばして取り出したのが、「冬の旅」。

この古いカセットテープ、一体何度聴いたことだろう。繰り返し繰り返し。記憶は定かではないが、購入してからおそらく20年以上にはなるだろう。

どれだけ心癒されただろう。どれだけ寒さに震えただろう。仕事終わりの車の中で、寝付けない部屋の片隅で、繰り返し聴いたものだ。ドイツ語で、意味は分からず、それでも、心に忍び込んでくるものがある。

今の今、こうして、ラジカセから聴いていても、変わらない。

シューベルト作曲 歌曲集「冬の旅」。私は、私が持っているこのカセットの、ハンス・ホッターのバリトンによるものがいちばん好きだ。

「おやすみ」、「凍る涙」、余りにも有名な「ぼだい樹」、布団のぬくもりと共に「春の夢」・・・・。そして終曲「辻音楽師」。1969年、日本公演の際に録音されたものだ。

雪の荒野の向こうに深い森がある。

ライナーノーツを読み返してみると、シューベルトは1828年、11月19日、31歳で世を去っている。

ちょうど、今頃ではないか。

それから200年近く立つのに、シューベルトの時代の人々が知る由も無い異国の片田舎にあって、これらの歌に今も私は手をかざして、耳を傾けて、暖まろうとしている。