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2020年12月13日 (日)

朱自清「漆黒」(原題:黒暗)  訳しました。

1937年の今日12月13日は、日本軍の南京城攻入に始まる南京大虐殺事件が起きた日。軍人、市民など、中国側によれば30万人以上が虐殺されたとし、日本政府とは隔たりがあるようですが、私にはそれについて語るだけの知識はありません。ただ、多くの市民が犠牲になった真実は忘れてはならないと思います。中国メディアは、朝から、特別番組で、追悼式典を生中継していますが、こうしたことに日本のマスメディアが触れることは、私が知る限りないようです。

その立ち位置による決定的な違い、そして消えることのない歴史の重みを改めて思うところです。

今日この日とは直接的な関連性はありませんが、朱自清の一篇の詩を、私の翻訳でご紹介します。

  「漆黒(原題:黒暗)」          朱自清

漆黒の夜、

私は独りぼっちで広場の隅に座り込んでいる。

遠くの家から漏れた灯りは、

稲妻の花紋となって、黒い絨毯に散る―。

 

それは自らが発光する。

彼らの意志に関わらず、

微弱な力で揺れ動き。

ごらん、きらめきを輝きを、

これこそは闇の眼差しじゃないか!

 

震える闇夜に、

憧憬の人影がぶらついて。

周囲の柏樹は黙しながらも咆哮する。・・・・

おお、―世界の底の声よ。街の声、人の声よ。

遠くから近くから吹き寄せて、

怒涛のように沸き上がり、溶け合いながら。・・・・

闇夜の底で心が波立っているじゃないか!

 

広場は拡大して、

もうこれ以上の広がりようは無く。

闇夜の底は翼を広げて、

誰も彼らの実態を掴むことは出来ないのだろう?

彼らは慈愛、そしてまた暖かく、

そこにある全ての意志は彼らに覆われて。

自己たる所以のその全てを忘れさせられたのだ。

その一切が漆黒、

「我らと共にある!」

(一九二一年十一月七日、杭州。)

(翻訳:永洋)

 

2020年9月30日 (水)

~口和~君田(はらみちを美術館)~布野(中村憲吉記念文芸館)~作木~高宮~

2020年9月26日(土)

少し遅れた彼岸参り。一年ぶりの弟夫婦と。

昼過ぎに分かれて、私一人で西中国山地の山すそをドライブしながらの帰路。

ふと、思いついて、母校(高校)の大先輩の歌人中村憲吉。

その記念文芸館が生誕の地布野にある。生家を手直しして地元の人が顕彰している。

二階から、ぼっと、寒村の初秋の風景を眺めながら。ああ、46歳で結核で逝ったのかなどと。

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2020年9月25日 (金)

黄灯は標となって秋雨哉

黄灯は

標となって

秋雨哉

(永洋 yongyang.2020.9.24)

2020年6月18日 (木)

「ささゆり一輪、野に挿して」

「ささゆり一輪、野に挿して」

         作詞:AZMI. H. EIJIMA. 作曲:Kamal

朝に草刈れば

光はとび散り けものは潜む

ささゆり一輪、野に挿して

あなたの香りは

時の忘れもの 野の悪戯よ

ささゆり一輪、野に挿して

(2020.6.17)

2020年6月 3日 (水)

怒りと希望 ~2020年5月25日月曜日の夜に~

「怒りと希望」

作詞:AZMI

作曲:Kamal

(1)

光を浴びて 幹は立ち

枝を落とせば 葉は繁る

たわわに実った 希望をもいで

口に含めば いのちこぼれる

 

私は悲しみ 私は怒り

私は希望 私は歌う

 

(2)

あなたが残した 言葉には

寄る辺ない岸 ゆれる船

差し伸べたなら ふたつの手

必ずつながる 結ばれるから

 

私は悲しみ 私は怒り

私は希望 私は歌う

 

(3)

袖をまくって 進もうか

膝を落として 祈りを

今は闇でも その先に

我らがかざす 灯(ともしび)がある

 

私は悲しみ 私は怒り

私は希望 私は歌う

 

私は悲しみ 私は怒り

私は希望 私は歌う

 

(2020.6.2)

 

2020年1月28日 (火)

「吾亦紅~WAREMOKOW~」Lulu&tonys

「吾亦紅WAREMOKOW

作詞:AZMI 作曲・編曲:Kamal 歌唱:Lulu&tonys

 

(1)

風に ほら さやさやと

里の小道で ゆれている

野分(のわけ)がふいて たわんでも

折れない強さよ われもこう

 

(2)

ひとり ひそかに 咲くもいい

みんなと寄り添い 咲くもいい

心に明かり ともるよう

歌声あわせて われもこう

 

(3)

風よ ねえ 伝えて欲しい

愛するひとへ 吾(わ)が想い

歌に託せば あたたかく

あしたの空へ われもこう

歌声あわせて われもこう


YouTube: 2020年1月28日 吾亦紅〜WAREMOKOW〜 (lulu&tonys)

 

2019年12月 1日 (日)

[いつもの道だけれど](lulu&tonys)

「いつもの道だけれど」

作詞:AZMI 作曲:AZMI  KAMAL

 

いつもの道だけれど いつもとちがう

足音がする

 

いつもの道だけれど いつもとちがう

草の実こぼれ

 

いつもの道だけれど いつもとちがう

ひとりのわたし

 

(間奏)

 

いつもの道だけれど いつもとちがう

風に揺れている

 

いつもの道だけれど いつもとちがう

星くず踏んだ

 

2019.311

 

 


YouTube: いつもの道だけれど(lulu&tonys)練習中(2019.11.19)

2019年8月28日 (水)

トニー!・・・・・・命の見張り番の居眠りの隙に。

2019年8月7日午後2時40分。

我が家の犬、トニーが遠く旅立ちました。

8月2日に13歳の誕生日を迎えたばかり。13歳と5日でした。

夏逝かば、その体、炎となって我が心を焼き尽す悲しみよ。

8日荼毘に。

今はその遺骨、骨壺に収まり、我が家の床の間に。

追記:

今日も雨。数日来の豪雨。

明日も雨とか。

夜9時、友人I・Kから電話。近況報告など。

2019年7月 9日 (火)

埴谷雄高「政治をめぐる断想」から。

「~。ヒューマニズムも自由も、平和も、必要とするときには衣装としてまとわれ、必要としないときには破棄されてしまうのは、政治が、権力の奪取と維持という自己目的をもっているのみで、他の如何なる制約も持たないからである。~」
<埴谷雄高著「埴谷雄高準詩集」(1979年:水兵社刊)所収「政治をめぐる断想」より抜粋>

2019年5月 1日 (水)

「REIWA」麗しき平和な世界を求めて。

「麗和:REIWA」”麗しき平和な世界”を求めて、共に歌おう!

”好一個美麗新世界”、和我一起唱!

(出典は我が心にあり)